胃がん ステージ 4 ブログ。 胃がんのステージ4でも楽に余命を伸ばす!今すぐ効果がある治療を医師が解説

ステージ4のがん告知から、職場復帰までを振り返る

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胃がんの治療方針は各種検査から病気のひろがりを判断し、進行度(ステージ)を診断して決定します。 がんと診断されると「私はあとどれだけ生きられるのだろう」と思われるかもしれません。 この平均余命はがんであってもどの部分のがんかによって異なりますし、同じ胃がんであってもステージによって異なります。 簡単に表現すると5年生存率はその病気になった人が5年後生きている確率です。 生存率が高い場合は治療効果が得られやすいがんと考えられます。 胃がんの5年生存率はがんの中でも平均的な数字になっていますが、 病気が発見されたときのステージが進んでいれば進んでいるほど5年生存率は下がるため、早期発見が重要です。 胃がんの種類と進行度について 胃がんの種類 胃がんはどの細胞ががん化したかによって、大きく2つに分けられます。 1つは胃がんの9割を占める腺がん、もう1つは稀ですが若い方でも発症するスキルス胃がんです。 腺がん 胃の内側には胃酸や粘液を産生する腺細胞があります。 その腺細胞ががん化したものが腺がんです。 腺がんの原因はほとんどがヘリコバクター・ピロリ菌の感染と考えられています。 腺がんの細胞が正常の胃のようにきちんと配列されたものを分化型腺がん(さらにその配列の程度により高分化型・中分化型・低分化型に分類)、まったく無秩序に存在するものを未分化型と分類します。 一般的には高分化型は進行が遅く、中分化型、低分化型、未分化型の順で進行が速くなります。 スキルス胃がん スキルス胃がんは印環(いんかん)細胞によるがんです。 胃がんの1割程度と頻度は低いのですが、20歳代でも発症する可能性があること、腺がんのように原因がはっきりしていないこと、胃の壁の中に発症するため見つけにくいことなどの特徴を持っています。 スキルス胃がんのほとんどは進行の早い未分化がんです。 胃がんの進行度(ステージ) 進行度は胃がんの病気のひろがり具合を表します。 病変の深さ、どのリンパ節まで転移しているか、ほかの臓器に転移があるかどうかの3つを評価してステージ1から4まで分類します。 一般的に数字が大きくなるにつれ病気のひろがり具合が広いことを表しています。 胃がんのステージ別5年生存率 5年生存率とは 5年生存率は正式には5年相対生存率といいます。 病気ごとの治療効果を表現するための数値で、性別や年齢の条件を同じにそろえた上で、交通事故などほかの事故や病気で亡くなる数を取り除き、胃がんのある人とない人の5年後の生存数を比較したものです。 5年生存率が100%に近ければ近いほど治療効果の高い病気、0%に近ければ近いほど治療効果が出にくい病気ということになります。 がん全体の5年生存率は男性で59. 1%、女性で66. 0%、全体では62. 1%でした(2006~2008年のデータ)。 胃がんの5年生存率はどのくらいあるか 2006~2008年の胃がんの5年生存率は男性で65. 3%、女性で63. 0%とがん全体と比較してほぼ同じ数値でした。 ちなみに胃がんの10年生存率は男性で61. 3%、女性で58. 2%でした。 がんセンターなどがん患者の受診が多い病院のデータを解析して発表された国立がん研究センターの2008~2010年の患者の報告では、全がん患者の5年生存率は67. 9%であるのに対し、胃がんの5年生存率は74. 9%でした。 ステージ別の5年生存率は、ステージ1で97. 4%、ステージ2で63. 9%、ステージ3で48. 3%、ステージ4で6. 9%でした。 ステージが進むと生存率が下がる胃がんですが、この報告で胃がんに特徴的なのはほかのがんと比較してステージ1の症例が非常に多い点です。 全症例 22853人 ステージ1 14548人(63. 7%) ステージ2 1727人(7. 6%) ステージ3 2060人(9. 0%) ステージ4 3905人(17. 0%) *ステージ不明症例があるため、合計は100%になりません。 この報告ではステージ1の症例は大腸がんで25. 1%、肝臓がんで38. 0%、肺がんで39. 2%であることを考えると 胃がんはステージ1の段階で診断されている割合が非常に高いといえます。 ステージ1の胃がんは自覚症状が乏しいことから、検診による胃がんの早期発見が高い生存率に貢献していると考えられます。 ステージ4の平均余命とは 平均余命とは同じ病気の人が100人いたとき、半分の50人が亡くなる時期を示します。 100人の患者の生存期間をすべて足して人数で割った「平均」ではないことに注意が必要です。 患者や家族にとっては平均余命はとても気になる数字ですが、がんに対する治療効果を判断するのは平均余命ではなく5年生存率です。 平均余命はあくまで目安であり、かなり幅がある数字であることを知っておきましょう。 ステージ4の平均余命 胃がんステージ4の平均余命は九州大学病院のグラフによると約8カ月です。 このデータは胃がん以外で死亡した人も含んでいます。 ステージ4の生存率は早期に急激に低下し、2カ月で5人のうち1人が亡くなる(生存率0. 8)といったグラフになっています。 罹患数と死亡数の推移 罹患数の推移 国立がん研究センターの報告によると、1985年を基準の1. 00とすると、1990年の罹患率は1. 05、2000年は1. 12、2010年は1. 13と若干増加傾向にあります。 将来の予測データでは2039年までの罹患数はほぼ横ばいと推測されていますが、年齢別でみると若い年代の罹患数は減り、高齢者の罹患数が増えていくため、高齢化の影響を受けていると考えられます。 死亡数の推移 1950年頃3万人であった胃がんの死亡数はその後増加し1975年ごろ年間5万人になり、その後現在まで5万人前後で推移しています。 年齢調整を行い高齢化の影響を取り除いたデータでは人口10万人あたりの死亡者数は1967年49. 4でしたが、1977年には37. 8、1987年26. 0、1997年19. 2、2007年13. 8、2017年9. 2と年々低下傾向にあります。 胃がんの末期症状とケアに関して 胃がんの末期症状 胃がんの末期症状としては胃の病変が大きくなることによる腹痛、吐き気、胃もたれ、腹部膨満感などがあります。 またがん組織はとてももろいので容易に出血して、吐血や下血、黒色便などがみられ、貧血も進行します。 また消化器官である胃の働きが低下することで食欲低下、低栄養、体重減少なども見られるようになります。 お腹のあちこちにがん細胞がある場合には腹水が増えて、お腹が膨らむこともあります。 胃がん末期のケアについて 胃に対する処置 胃の病変が大きくなり食べ物が胃を通過できなくなった場合、部位によっては別に食べ物の通り道を作る バイパス手術を行ったり、胃の中に金属の筒を入れて食べ物が通るようにするステント留置などを行う場合があります。 胃がんの治療として手術の適応がない場合でも、胃がんから出血することで命を縮める可能性がある場合は胃の病変だけ切除することもあります。 全身に対する処置 痛みについてはほかのがんと同様に、 医療用麻薬などを用いて痛みを取り除く治療が行われます。 食欲不振や吐き気についてはその症状を和らげる薬が使われます。 栄養状態が悪いときには点滴で栄養を補うこともあります。 そのほか精神的な不安が強い場合は、不安を和らげる薬を使うこともあります。

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ステージ4は手遅れなのか?生存率だけでは分らないがんサバイバーになれる可能性

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スポンサーリンク 胃がんは、初期症状に気づきにくい病気です。 そのため、胃腸の不調を自覚して、病院を受診した時には、すでにステージ4だったという人も、稀ではないようです。 ステージ4の余命は、どのくらいでしょうか?抗がん剤や手術で、どこまで回復するものでしょうか? 胃がんステージ4の症状は体重減少と腹水!腹水は抜くと逆に危険なことも ステージ4は、他の臓器に転移が見られる状態です。 胃がんでは、肺や腹膜などへの転移が、多く見られます。 また、リンパ節の遠隔転移があります。 胃にできるしこりも大きくなります。 自分で腹部を触ると、しこりが感じられるほどの大きさになります。 ステージ4の胃がんの症状で、特に顕著なのは、全身の激痛と体重の著しい減少です。 よく見られる症状には、腹水があげられます。 腹水が溜まると、腹部に重度の膨張感が生じて、食欲低下を招きます。 腹水を抜く治療が施されることもあります。 ただし、腹水を抜くと、危険なケースもあるため、ケースバイケースで治療は行われます。 胃がんステージ4の5年生存率は7. 5年後には、生きていない確率が高いのが、胃がんのステージ4です。 がんを手術で取りきれないと判断し、手術を行わない場合、余命宣告がなされます。 胃がんの余命は、1年ということも、少なくありません。 ステージ4の胃がんの治療で、手術が選択される場合もあります。 がんが漿膜までにとどまり、リンパ節転移が第3群に達している場合、もしくは、がんが漿膜を貫通し、かつ、リンパ節転移が第2群までにとどまっている場合です。 それらのケースでは、胃と周辺の内臓の切除が、開腹手術で行われます。 スポンサーリンク 手術によって5年生存率は上がるのか?抗がん剤治療ではどんな薬が使われる? ステージ4で手術を行う場合、手術の前後には、抗がん剤治療が行われます。 抗がん剤は、胃がんでは効きにくいと言われてきました。 しかし、 「TS-1」という抗がん剤が開発されてから、胃がんの治療に成果を上げています。 「TS-1」は、口から飲む抗がん剤です。 胃がんのステージ4は、手術を行わないと、 5年生存率は7. 手術を行うと、5年生存率は14. 体力が低下している場合は、手術を見送り、抗がん剤での治療を行いますが、条件に合い、長時間の手術に耐えられる体力がある場合は、手術が行われます。 今回のまとめ 胃がんのステージ4は、5年生存率が7. ステージ4でも、がんが漿膜までにとどまり、リンパ節転移が第3群に達している場合、もしくは、がんが漿膜を貫通し、かつ、リンパ節転移が第2群までにとどまっている場合は、長時間の手術に耐えられる体力がある時、手術が行われます。 手術の前後には、 抗がん剤治療も行われます。 手術を行うと、5年生存率は14. スポンサーリンク -.

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子どももいて、地元には親もいる。 仕事やお金...... 心配は尽きません。 そんな僕みたいな働き盛り世代で、がんと闘う人たちをサポートしたい。 そんな思いから、抗がん剤による治療、副作用と付き合いながら、仕事と並行して、地道に活動を続けています。 取材記事 *** 昨年12月にがん対策基本法が改正され、これまで以上に「がん治療と仕事の両立」が大きくクローズアップされるようになりました。 働きながら、がん闘病中である私の「がん告知から職場復帰まで」を振り返ってみようと思います。 今から2年前、がんを告知された当時は、がんに関してはほぼ知識がなく、興味も関心もなく、まさか自分がなる病気だなんて思ってもみませんでした。 もちろん、告知後に職場にどのように伝えるのか、復帰できるのか、治療との両立はできるのかなど、不安しかなかったことを覚えています。 そんな状況の中で、手探りではあったものの、会社とどのようにコミュニケーションをとり、復帰をしたのか。 2014年の年末には5キロほど体重が低下。 年明けには、近所の病院で検査をするものの異常なし。 しかし、その後「黄疸」という症状が出て、もしやということで、大きな病院で検査入院をすることになりました。 数種類の検査後に待っていたのは、思いがけない話でした。 2015年2月、がんの告知。 同時に、手術の説明とその日程調整。 頭は真っ白。 すぐに手術をするものの、転移があり切除ができず、進行がもっとも進んだステージ4。 そこから、抗がん剤による治療がはじまる。 検査入院をするときには、検査が終わればすぐに退院すると思っていたので、会社にも「すぐに戻ってきます」とだけ伝えていた。 入院後すぐに、がんの告知を受けるものの、そのことについては、すぐには言えず、「しばらく入院することになった」とだけ伝えていた。 手術後、入院期間が2週間を超えることになり、さすがに長いと思った同僚から「大丈夫?」とか「ぶっちゃけどうなの?」などの連絡が入るようになる。 最初は、打ち明けるたびに涙が出てくる始末。 お互い悲壮感が漂い、涙を流してしまっていた。 外出ができるようになり、会社側へはまず人事部長に話をもっていった。 会社の下にある喫茶店で、がんであること、現在の症状、抗がん剤治療のこと、復帰日のメドなど、ありのまま伝えた。 助かったのは、復帰を前提に話をしてくれたこと。 2月下旬に話をした時には、まずたまっている有給を使って乗り切ろうとか、4月には新たな有給が付与されるから、復帰と治療の状況を見ながら、有給をあてるのかどうするのかは状況を見て判断をしようとか。 そして、会社としてできることは何かを社内で確認すること、私からの希望や復帰に当たっての注意事項を確認することなどの宿題をもらって、次回の打ち合わせの日程も決めた。 その後、直属の上司とも話をした。 感情的になる部分もあったが、状況を伝えることができた。 これを機に、人事部長と上司が話をしてくれて、復帰に当たっての注意点などをまとめてくれました。 抗がん剤による副作用などについても、考慮しながら話合いを進めた。 しかし、退院後すぐに肺炎になり、病院に逆戻りにすることにあるものの、4月下旬に復帰することになる。 復帰直前には、主治医からの診断書の取り寄せと産業医との面談があった。 そして、復帰を翌週に控え、上司の計らいで同僚とのランチ会をセットしてくれた。 このとき、同僚はもちろん私ががんであることは知らない。 ただ、3ヶ月間にわたって会社を休んでいたので、ただ事ではないという印象を抱いていたことは間違いない。 上司にとっても、私にとっても、同僚に何も言わないまま、復帰をすることは良くないと考え、ラフな場をもうけて、私の口から話ができるように配慮をしてくれたのである。 中華料理を食べながら、この3ヶ月間の出来事を話ながらも、どこか気になる私の病気。 会も半ばに差しかかったところで、笑顔で、がんであることを伝えた。 多少の驚きはあったものの、受け入れてくれた(と思う)。 ランチ会が終わるときには、来週から待ってるよとみんなと握手をした。 そして、2月の告知からおよそ3ヶ月後の4月末、会社に復帰することになった。 2 入院(会社にはすぐに戻ってくるとだけ) がん告知(しばらく入院するとだけ。 病名は告げず) 手術(2か月〜3か月休むことにになるかも、病名は告げず) 2015. 治療の流れと副作用、勤務時間や役割などを議論。 2015. 病状や日常生活の確認。 がんであることを告げ、理解を得て復帰。 2015. あくまでも、一例として参考にしていただければと考えています。 への「いいね」をお願いします!.

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