かぐや様 ネタバレ。 かぐや様は告らせたい 168話 ネタバレ感想 石上の秘密が暴露

かぐや様は告らせたい【185話】最新話ネタバレ感想|秀知院はバレンタイン後編

かぐや様 ネタバレ

どーも、スルメ です。 『かぐや様は告らせたい』を始めに知ったのは今年の冬。 アニメが放送されていた時ですね。 その時ちょうどタイに短期移住してまして、かぐや様のアニメだけが日本とのつながりを感じられる唯一のコンテンツでしたw 長いこと海外にいると日本語が恋しくなるのよ。 もちろん日本の映画とかも観てましたが、やっぱアニメの方が日本との距離を近く感じると言いますか、日本語を欲していた私にとってはピッタリだったんです! それ以来 「自分ってラブコメが好きなんじゃないか!?」ということに気が付きまして、原作マンガにも手を出し、今日に至ります。 ってな感じで私がめずらしく原作も読んでいる映画となった、 『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』 のレビューです!! 好きな漫画が実写化されるのはジョジョ以来か?正直かぐや様は橋本環奈さんで良いとしても、会長はちょっとなぁ…と言うのが観る前の感想。 これは俳優さんがとかじゃなくて、漫画を実写にすると変な方向に行っちゃう場合があると思うんですよ。 例を挙げると『ニセコイ』とかね。 あ、同じ監督なのか……。 あらすじ 将来を嘱望されたエリートたちが集まる私立・秀知院学園。 全国模試上位常連の頭脳明晰な生徒会会長・白銀御行と、文武両道の大財閥令嬢で容姿端麗容姿端麗な生徒会副会長・四宮かぐやは互いに惹かれ合いながらも、高すぎるプライドが邪魔をして、それぞれが思いを告げることができずにいた。 やがて、告白したほうが「負け」という謎の思考にとらわれるようになった御行とかぐやは、いかにして相手から告白されるかだけを考えるようになり、天才であることが邪魔をして恋愛に不器用な2人による高度な恋愛頭脳戦が展開する。 監督 メガホンを取ったのはマンガ・アニメ原作の映画を多く手がけている 河合勇人監督。 『ニセコイ』は好みではありませんでしたが、『俺物語!!』は好きだった…!この二つしか観たことがないんで今回はどっちに傾くかって感じですかね。 有名キャストを使っているから、内容はどうあれ失敗は無いように思いますが…。 キャスト 氷のかぐや様と呼ばれる生徒会副会長・四宮かぐやを演じるのは最近映画でも多く見かける 橋本環奈さん。 キャストが発表された当初は 「キャラ的に藤原書記じゃないか?」とも思ったけど、予告を観るとかぐや様めっちゃ合ってますねw 「お可愛いこと……」が聴けるだけでも幸せっす。 もう一人の主演はキンプリの 平野紫耀さん。 ジャニーズ関係詳しくないのでよく知りません。 というか本作で初めて知りました。 キャラのイメージとは違いますが、実写化するなら誰がやっても…と言うのはあるでしょう。 もう少し気だるい感じがしても良いけど。 そして本作のヒロイン!私の中ではかぐやよりも大事である藤原書記役は 浅川梨奈さんとなりました!この役は大事よ。 本当に。 共演は 佐藤二朗さん、 佐野勇斗さん、 堀田真由さん、 高嶋政宏さん など。 原作再現できているのは側だけ。 120分という短い時間で1話完結が多い漫画を実写化するんですから、ストーリー構成は相当難しかったと思うけども。 もともとアニメから観始めてマンガにも手を出しましたが、映画から入ったら原作を読もうとはしなかったでしょう。 それくらい原作の持つ魅力をぶっ壊した120分でしたw 作品の構成としては前半部分が原作に沿った展開、後半が映画オリジナル展開ですかね。 前半の部分はゴチャゴチャしすぎていたけども、まぁいいでしょう。 一番の問題は後半のオリジナル部分。 あれってやる必要あります??かぐやと白銀会長の距離を無理やり縮めようとしたとしか思えないんですが……。 そりゃ、映画の選択肢としてはアリだろうけど。 選ぶなよ……。 ここから先は『かぐや様は告らせたい』のネタバレを含みます!! まだご覧になっていない方はご注意を!! 感想 ネタバレ キャスト 何かと言われるであろうキャストから。 原作を読んでいると、どんなキャストであっても文句は出るでしょう。 自由とは言えそもそも金髪の生徒会長が名門学校を仕切っている時点で実写化したら違和感がありますもんね。 だから「あの人に演じて欲しかった」とかは言いません。 ただ、四宮かぐやを演じる橋本環奈さんを観て、既視感というかどっかで見たことある演技だな~と感じたんですよ。 あれほど変顔はしないけどねw 内なる声が流れる時点で気が付くべきでした。 「斉木楠雄」の場合は主人公が超能力者ということで、心の声が駄々洩れって設定だったかな。 どちらにしろ心と体のギャップが面白い。 続いて会長。 原作だと寝不足のため目つきが悪いって設定なんですが、実写になったらパッチリのイケメンさんに! 会長のけだるさは声のトーンとかで表現していまして、かぐやと話すときの焦りは原作以上に表情豊か。 藤原書記は抑えめなピンク髪にしたんだから、会長も茶髪くらいにしておけば…。 さすがに父も妹も黒髪なのに一人だけ金髪になっちゃうのは変でしょ。 こういうのって何でアニメやマンガだったら違和感ないんでしょうね。 日本人にはあり得ない髪色の女子高生とか出てきても全然変な感じしませんし…。 実は俺の中の七不思議のひとつ。 批判もあるかもしれませんし、ピッタリとも言いませんが、俺は会長もかぐやも好きになれそう。 深夜のテレビドラマとかで観たかったですがw 藤原書記 キャストの項目でまとめようとしたのですが、彼女だけは別枠で。 正直初登場時は戸惑いの方が大きかった。 髪の毛は落ち着いたカラーになったものの、 原作そのもののキャラを実写に持ってくると衝撃が凄いw 動きも現実ではいなさそうなコントみたいな行動をとるし、クラスで「ぶりっ子」と言われていじめらてるんじゃないかと心配になります。 そっか、藤原書記って現実にいるとこうなっちゃうのか。 かぐやも会長も原作に沿ったキャラクターなのに、藤原書記のインパクトが強すぎてしまって…。 それにしても声がアニメ版で声優を務めた 小原好美さんにそっくりでしたね~! 撮影時期にはアニメがもう放送されていたのか?アニメを観ずにあの声を出していたとしたら凄すぎる…。 本作はあくまで原作の実写化であって、アニメ版の実写化ではありませんから声の比較をするつもりはなかったのですが、これはどうしても書いておきたくて…。 カットされていたけど、もっと好きなセリフいっぱいあるんだよなぁ。 ラブ探偵チカも衣装だけは着たのに、特に言及してこなくて残念!! どうせならEDにあの伝説の「チカっとチカ千花っ」を踊ってほしくなるくらい、藤原書記でございました! 前半パート アニメ版と同じく、夏休みの終わりに花火を観るところがクライマックスかな~と予想していたのに、その後にオリジナルパートがあるなんて…。 オリジナルに関しては後に書くとして、まずは原作に沿った展開がなされた前半部分から。 元が一話完結だからがすっげェゴチャゴチャしてるんだよw 映画の話もババ抜きの話も、すべてが整理整頓されず陳列されているような状況でして、それはそれは頭が痛くなるほどでしたw どうせなら長編になった文化祭編をやって欲しかったところですが…。 さすがに無理があるかw 一話完結の漫画が原作でも上手いことやっている映画は多くあるんですけどね。 オムニバスになった『セトウツミ』とか、前述した『斉木楠雄の災難』も文化祭にまとめられてましたし。 残念ながらかぐや様はそうは行かなかったみたい。 あとは絶対に実写化されないと踏んでいた「チンチン回」がまさかの実写化w 相変わらず前後のストーリーとの関係がゴチャゴチャしてて、突然の「チンチン回」だったんで吹き出しましたわw この回はセリフ暗唱できるくらい観ましたからねw 橋本環奈さんが「鎮座を語源とするところの…」って言うだけでちょっと楽しかった。 NGワードゲーム?もやってマジな 「ドーンだYO!!」を観たかった感はあるけど、「チンチン回」が実写化されて私はとても嬉しいです。 後半パート 花火大会も終わり、生徒会も解散。 もう二度とこのメンバーで仕事はできないのか…。 ここまでは大体原作と一緒ですね。 ミコが出てきて、生徒会総選挙に突入すると。 しかし!!まさかのかぐやが生徒会長に立候補し、白銀VSかぐやの生徒会総選挙が始まるのでした!! オリジナルパートに入ってからは原作に縛られることがなくなったので、構成としては良くなった。 だがオリジナルパートそのものが面白くないし、キャラも崩壊気味。 しかもソーラン節を練習するアレを生徒会総選挙に持ってくるからねw 医者を使った伏線もテキトー過ぎてさ…。 ここら辺から観ているのが恥ずかしくなるくらいだったのよ。 それなら花火大会をラストに持ってきて、かぐやと白銀の関係をもう少し描いてほしかったよね。 感動するはずの花火大会編が中盤にあるから、どうも締まらない。 さらに問題があるのはそれを超えた先にあるラストなのよ! 原作だと『かぐや様』には珍しい長編を経て、そもそも長時間かけて描いてきた結果がこんな簡単に…。 ひでぇよ。 オチが欲しかったのは分かるけど、ひでぇよ。 こんなん原作ぶち壊しやんけ。 あまり詳しく書くのもアレなんで、詳細は劇場で!怒るか落胆するか、それとも良いラストだと思うか。 人それぞれですけどね。 まとめ なかなかでしたね。 覚悟はしてたけども。 良かったのは衝撃的過ぎた藤原書記と「チンチン回」を採用したセンス。 そこ分かってるならラストをもうちょっとさぁ。 そう言えばアニメ2期のアナウンス全然来ないっすね。 俺はミコが出てくるであろう2期をめちゃくちゃ楽しみしてるんで。 2期やるなら2クールにして文化祭の終わりくらいまでガッツリやってほしいです。 私なんて映画しょっちゅう見るのに近場のレンタルショップが車で30分だったりして、学生時代は本当に苦労しましたw かと言ってテレビでたまたま自分の観たい映画が放送することなんて稀ですし…。

次の

映画『かぐや様は告らせたい』ネタバレ感想 キャストは分かるが、ストーリーは納得できん│今日も映画ですか?

かぐや様 ネタバレ

かぐや様は告らせたい 最新153話 ネタバレ! つばめ「あ、スカイツリー、行ったことない!」 石上はノートをススス、としまう。 石上「スカイツリー、超良いですね。 行きましょ!」 石上とつばめ先輩が廊下でデートの打ち合わせをしている横を… ミコと大仏が通り過ぎていく。 デートの打ち合わせが終わり、つばめ先輩が去った後、石上の元に白銀が現れる。 白銀「やるじゃないか石上。 子安つばめとデートとは」 へへ、と嬉しそうに笑う石上。 デートの日付は明後日。 ちょうど白銀たちが修学旅行に行っている間だった。 石上「藤原先輩の耳に入ったら、後をつけてみましょうとか言い出しかねないので、対策しておきました」 白銀「マジで対策うたれるほど、あいつ信頼ないのか…」 修学旅行とデート、お互いの成功を応援しつつ、別れる白銀と石上。 石上の中学生時代の事件 白銀は石上と別れた後、廊下で子安つばめとすれ違う。 つばめは下級生に囲まれており、「石上はろくなヤツじゃないから気を付けてください!」と心配そうに詰め寄られていた。 白銀の耳にもその言葉が届く。 白銀(…藤原は本当に信頼されていないな。 石上の中学時代の事件、真相がわかった時、一番憤っていたのは藤原だったのにな) 回想シーン。 石上の事件の真相を知り、公表すべきです!と憤る藤原。 白銀は本人の意思を尊重して黙っているべきだと考える。 かぐやは「皆さんの考えに従います」というものの、もともとこの案件を持ち込んだのはかぐやであり、思うところがあったのは明白。 白銀は改めて石上の意思を確認するが、大友に恋愛のトラウマを抱えさせないように、とやはり真実の公表を拒み、嫌われ者の役をかぶり続けることを選択。 白銀(それが石上の矜持であり、踏みにじってはいけないことだとはわかる) 回想が終わって現在。 白銀(だがそれは、子安つばめとの恋愛には足かせになる。 本当のことを伝えるべきだ。 たとえ石上に嫌われても…) 生徒会室の棚には、藤原によって例の事件の調査ファイルが置かれていた。 それは藤原なりの抵抗であり、誰かが気づくことを祈ってのことだった。 生徒会室で泣いているミコ 白銀は石上に嫌われることを覚悟で、子安つばめに真相を伝えよう、と決める。 しかし生徒会室に行ってみると、なぜかミコが一人で泣いている。 ソファで膝を抱えて泣き続けるミコ。 白銀(え、なに?ただ事じゃない雰囲気なんだけど…) また藤原がなにやったのか?と藤原を信頼していない白銀。 以前のように音楽を聴いているのか?と考える白銀だったが、スマホはテーブルの上に置かれており、ケーブル類はつながれていない。 ミコ「なんで人は、辛くても生きなきゃならないの?…」 白銀(闇が重い!) 白銀はふと、生徒会室の棚から、例のファイルがなくなっていることに気づく。 ファイルを読んだのはミコ? 白銀はミコがファイルを読み、事件の真相を知ったことで、石上のために泣いているんだと考える。 白銀「伊井野、俺は嬉しく思う。 人のために涙を流せるなんて、お前は優しいな。 それでこそ次期生徒会の…」 ミコ「え、なんですか?」 ミコは耳にはめていたワイヤレスのイヤフォンを外し、「いたんですね、すみません」とようやく白銀に気づく。 ミコは「聴いてみますか?」と白銀にイヤフォンを貸す。 ミコが聴いていたのは「心臓の鼓動」であり、「母親の胎内を疑似体験して落ち着ける」というものだった。 どっくん、どっくんという心臓の音を聞きながら、白銀は「なんか全部どうでもよくなった」と言って先ほどのミコのようにひざを抱え始める。 動き出す早坂と大仏 早坂「大事な話があります。 かぐや様」 かぐやの自室で、早坂がかぐやにそう切り出す。 一方、秀知院では大仏が例のファイルを持ちだし、つばめ先輩と接触していた。 大仏「ここには先輩が知っておくべきことが書かれているんです」 かぐや様は告らせたい 最新話 感想と考察レビュー! ミコはファイルを読んだように見せかけて、実は読んでいなかったと思わせておいて、本当はやっぱり読んでいた…なんてオチになるんじゃないかと思いながら読み進めていました。 真相は大仏がファイルを持ちだしたのであり、ミコは本当に心臓の鼓動を聞いて泣いていただけだったのですね…。 ただ、ミコが泣いていたのは、タイミング的に「石上がつばめ先輩とデートの打ち合わせを見た直後」だと思われるので、そのショックから落ち着きを取り戻すために「心臓の音」を聞いてたのだとすると、ミコの石上に対する好感度ってすでにかなり高いレベルまでいってそうですよね。 だからこそミコちゃんLOVEな大仏としては、ミコと石上がくっついてしまう可能性をつぶすために動いた、という感じでしょうか。 大仏は石上の秘密を、早坂は付き人の解任を明かし、両サイドで事態が大きく動きそうです。 次回から「修学旅行編」と「終わる秘密編」が始まるようで、どちらの行方も気になります。

次の

かぐや様ネタバレ最新話185話速報!本当の気持ちを隠すミコ?

かぐや様 ネタバレ

CONTENTS• 映画『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』の作品情報 C 2019 映画「かぐや様は告らせたい」製作委員会 C 赤坂アカ/集英社 【公開】 2019年(日本映画) 【原作】 赤坂アカ 【監督】 河合勇人 【脚本】 徳永友一 【キャスト】 平野紫耀、橋本環奈、佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、ゆうたろう、堀田真由、高橋政宏、佐藤二朗 【作品概要】 ヤングジャンプで好評連載中、アニメ化でも大きな話題を呼んだ赤坂アカの人気コミックが初の実写映画化。 主演には人気アイドルグループ「King&Prince」の平野紫耀と、多くのコミック原作の実写映画化作品に出演してきた橋本環奈。 共演には浅川梨奈、佐野勇斗、堀田真由、池間夏海と、注目の若手俳優陣が並びます。 また劇中のナレーションも兼任する佐藤二朗が、コメディリリーフとして抜群の存在感を発揮しています。 そして本作の主題歌は「King&Prince」が歌う「koi-wazurai」。 映画『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』のあらすじとネタバレ C 2019 映画「かぐや様は告らせたい」製作委員会 C 赤坂アカ/集英社 将来、日本を担うエリート候補ばかりが集まる秀知院学園。 その学園のトップの中のトップ・秀知院学園生徒会に会長として君臨する白銀御行。 そして、彼を支える副会長の四宮かぐや。 学園中の羨望の的の二人には交際の噂が絶えません。 二人はあくまで噂と笑い話にしていましたが、実は二人とも相手のことを強く意識しています。 二人は「告白することは恋愛において敗北」という互いの考えとプライドの高さから、相手の告白を待つばかり。 無駄に時間を過ごしていきます。 やがて、二人は「何とかして、相手に告白させること」に全てを賭けるようになっていきます その結果、「映画に行く・行かない」「恋愛相談にどうこたえるか?」など、互いの真意を探り探りの日々が続いていました。 そして、夏休み。 互いに「相手から誘いが来る」と考えていた白銀とかぐやの予定はなにもありません。 そんな二人のもとに、生徒会書記の藤原千花から花火大会への誘いが来ます。 やっと訪れたイベントに二人は心躍らせます。 ところが、一般庶民に混ざるようなイベントに参加することを良しとされていない家風もあり、かぐやは当日になって不参加となってしまいます。 それでもかぐやは家を抜け出して、花火大会会場へ向かいます。 必死に会場へと走るかぐやですが、惜しくも終了時間に。 今まで生粋の箱入り娘として育てられてきたかぐやは、友人らしい友人ができたのも生徒会に入ってからで、ましてや友人と誘い合って出かけるなどということは今までに一度もありませんでした。 一人呆然として、たたずむかぐや。 そこに白銀が駆けつけます。 そして、房総の花火大会ならまだ見ることができるとかぐやの手をひきます。 待っていたタクシーには書記の藤原や会計の石上など仲間たちの顔があります。 ギリギリで最後の花火に間に合ったかぐや。 ところが、かぐやの耳には花火の音が全く入ってきません。 白銀の横顔を間近に見たことで、トキメキ、そして心臓の鼓動が大きくなりすぎて、周りの音が聞こえなくなっていたのです。 距離が近づいてきたかぐやと白銀。 しかし、最後の一歩が踏み込めないまま生徒会の任期は終了してしまいました。 そして、生徒会室を後にしようとした瞬間、かぐやは胸を押さえて倒れてしまいます。 C 2019 映画「かぐや様は告らせたい」製作委員会 C 赤坂アカ/集英社 病院に緊急搬送されるかぐや。 心配する生徒会の面々に対し、かぐやの世話係である早坂は「かぐやの母は心臓の病で若くして亡くなっている」と明かします。 しばらくして退院し、学園へと戻ってくるかぐや。 彼女は生徒会会長選挙に出馬することを宣言します。 しかし、彼女の身体のことを思い、白銀もまた生徒会会長に立候補します。 生徒会会長選挙が学園を二分するようになり、今までにない反目ぶりを見せる二人。 そして、運命の立会演説会が始まります。 最初は互いのマイナスポイントを攻め合いますが、いつしか自分にはない相手の魅力を言い合う展開に。 思いが募り過ぎた二人は気が付けば互いに愛の言葉をぶつけ合う展開に。 二人の熱量に観衆たちは唖然としてしまいます。 正気に戻った二人はその愛は生徒会へ向けられたものだと取り繕います。 選挙は僅差で白銀が勝利。 結果的に元のメンバーが最集結して新たな生徒会が始まるのでした。 相手の裏の裏を読み過ぎて、結果として半ば挙動不審になりつつある主役カップル。 THEマンガ的世界観のキャラクターを 平野紫耀と橋本環奈が絶妙なはまり具合を見せてくれます。 脚本も『翔んで埼玉』などの違和感ダラケの世界観を映画に落とし込むことには定評のある 徳永友一が担当しています。 少々飽和状態にあるこのジャンルに該当する作品ではあるものの、 徹底的にこじらせ合った者同士の恋愛という変化球ということもあって、新鮮な面白みがある作品に仕上がっています。 まとめ C 2019 映画「かぐや様は告らせたい」製作委員会 C 赤坂アカ/集英社 「天才たちの恋愛頭脳戦」というサブタイトル通り、とにかく過剰に相手の心持ちを読み合ってしまうが故に空回りする姿がなんとも滑稽で笑いを誘います。 原作はもちろん2019年上半期に放映されたアニメ版も大好評であったことから、実写映画化は必ずしも追い風ばかりではありませんでしたが、 本作はそのハードルを乗り越えている作品と言えます。 主役の平野紫耀と橋本環奈をはじめ、 キャストの演じるキャラクターへのはまり具合も絶妙です。 本作にはそこに、 佐藤二朗というとびきり効くスパイスが入ってきます。 時折脱線気味にもなりますが、このスパイスがまた、また物語の伏線になっていたりと大切な役割も果たしているのです。

次の