ぼったくり バー 大阪。 大阪のぼったくりバーで請求金額がとんでもない額になりました。〜前編〜

プロ格闘家がぼったくりバーに潜入。逆に店員をビビらせてしまう

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この記事は以下の人に向けて書いています。 ぼったくりバーで高額請求された人• 出会い系サイトで知り合った女性と行った店でぼったくられたようだが、確信がない人• 繁華街のキャッチについていくとどうなるのか知りたい人 はじめに 数杯しか飲んでないはずないのに、何万円も請求された……。 そんなぼったくり被害が後を絶ちません。 支払いを要求する店員の高圧的な態度に恐怖を感じて、法外な金額の支払いに応じてしまうほか、相場がわからず、支払った後で「ぼったくりだったのではないか」と後悔する例もみられます。 そこで、この記事では、ぼったくりにあった人がまずすべきこと、ぼったくりに合わないために気をつけるべきことを解説します。 自分の状況と照らし合わせ、解決策を探ってみてください。 集団訴訟プラットフォームのenjinで被害を取り戻そう 証拠や費用をみんなでシェア。 1.「ぼったくられた!」そう思った時にとるべき4つの行動 ぼったくりの被害にあった瞬間は、お酒が入っていることもあり冷静な判断がしづらくなりがち。 しかし、ここで感情的になったり、店側に言いくるめられたりすれば相手の思うつぼです。 「ぼったくりだ」と気づいたら、まずは下記の4ステップの手続きをすぐに行うようにしてください。 不当に高い金額を要求された時は、支払う前に必ず明細を出すように要求しましょう。 明細を確認して、事前に受けていた説明よりも高く請求されている場合は、説明を求めてください。 多くのぼったくり店は「〇〇円で飲み放題」などして勧誘することがほとんどです。 そのことを持ち出し「払わない」という意思を徹底しましょう。 あくまでも納得できる金額だけを払って帰るというのが最善の策です。 「キャッチの言ったことなど知らない」、「うちとは関係ない」と言われることもあります。 それらのやりとりも必ず録音しておくようにしましょう。 店側は 「警察を呼んでくれてもかまわない」と強気に主張してくるためひるんでしまいがちですが、警察を呼ばないとわかると、 さらに強硬な脅しに出てくる可能性があります。 警察はぼったくりに関して「民事不介入」という立場をとりがちですが、少なくとも警察の目の届くところで交渉することで暴行や恐喝などからは身を守ることができます。 解決するまでは警察の前を離れないようにしましょう。 集団訴訟プラットフォームのenjinで被害を取り戻そう 証拠や費用をみんなでシェア。 しかし一方で、以下のようなケースであれば警察に対処を求めることも可能です。 暴行を受けた場合 暴力を受けるだけでなく、話している最中に腕や胸ぐらを掴まれるようなケースも該当します。 このような行為があったらすぐに「暴行だ」と主張しましょう。 脅しを受けた場合 高圧的な態度や乱暴なやり方で支払いに応じさせようとした場合は「恐喝罪」や「脅迫罪」にあたる可能性があります。 店から出してもらえない場合 同じく「払うまで帰さない」などとして外出を妨害された場合は「監禁罪」となる可能性があります。 このほか、各自治体が ぼったくり防止条例を定めていた場合、該当する店の対処を警察に求められる可能性はあります。 どの場合においても、証拠を残すために、トラブルになったタイミングで必ず録画・録音することを忘れないでください。 また警察への被害届の出し方は、下記の記事でも詳しく解説しています。 飲食店では飲食を注文した時点で売買の契約が成立したと見なされるため、ぼったくりバーに返金を要求する場合は、その契約が 無効であることを主張するか、契約の 取り消しを求めていく形となります。 その場合の方法は、おもに以下の二通り。 錯誤による無効 「そんなに高いとは聞かされていなかった」「これほど高額であるならそもそも注文しなかった」など、勘違い(=錯誤)でした契約は無効であるとするものです。 メニューになかったり、明らかにわかりづらい料金が書かれているような場合はこれにあたるでしょう。 詐欺・脅迫による契約の取消 たとえば、高額の費用がかかることを隠して注文させたり、店員が高圧的だったので止むを得ず注文してしまった、として契約の取り消しを訴えるものです。 いずれも、事実関係がしっかりと立証できれば払ってしまったお金を取り戻すことができます。 泣き寝入りする前に一度、弁護士への相談も検討してみましょう。 弁護士を頼みたい場合は、のサイトから弁護士を探すことができます。 また、最近では「払えないほどではないが明らかに割高」という価格設定の 「プチぼったくり店」も増えています。 被害額が少ないために弁護士費用の方が高くついてしまうため、訴訟を断念してしまうケースも。 そんなとき、 集団訴訟という手段が役に立つかもしれません。 大勢の被害者が集まって費用分担ができるほか、 多数の被害者がいる事実を可視化することで、次の被害者を減らしたり、警察や行政にぼったくりの実態を伝えることにもつながるでしょう。 これは詐欺などの不正利用が起こった際に支払いを拒否する制度で、実際にぼったくりバーの会計でクレジットカードを使用し、後日カード会社から請求があったタイミングで支払いを拒否できた事例があります。 <事例> ぼったくりバーで会計時にクレジットカード渡したら代金100万円を提示された男性X。 不当に高い金額であったためにサインをせずに回収し、話し合いで5万円を支払って帰りましたが、後日カード会社から78万円を請求されました。 判決は、警察への被害届があることを前提に支払義務を否定するものでした。 (参考:適格消費者団体 公益社団法人全国消費生活相談員協会「」) このように、警察とカード会社に対して届出を行うことで、支払いを回避できる例もあります。 使用したクレジットカード、バーに行った日時、バーの名前がわかるものを用意して手続きを行いましょう。 カード会社への支払い停止等の抗弁に関する手続きについて、詳しくは以下の記事で解説しているので参考にしてください。 集団訴訟プラットフォームのenjinで被害を取り戻そう 証拠や費用をみんなでシェア。 3.事前に被害を予防!ぼったくり勧誘のありがちな手口&チェックリスト これまで、ぼったくりバーの被害にあった際の対処法を紹介していきました。 しかし、 こうしたお店は、そもそもなるべく入らないよう予防するのが一番。 そこでここでは、ぼったくり勧誘にありがちな手口と、だまされないためのチェックリストを紹介していきます。 しかし、最近ではこうした呼び込みに条例などで禁止されることが多くなり、以前よりも被害が少なくなりつつあります。 それに伴って登場した、新たなタイプのキャッチが、 出会い系のマッチングアプリを利用する、新しい勧誘方法。 知り合った女性に「知っているお店がある」と誘われ、 ついていったらぼったくりだった…というケースです。 歓楽街でのキャッチについていかないのはもちろん、アプリで知り合った女性から特定の店に誘われた際は、ぼったくりを警戒したほうがよいでしょう。 特に地方から出てきた男性の場合、 「都会は高い」というイメージが先行し、ぼったくられていること自体に気づけないこともあります。 数杯しか飲んでいないのに、1時間で何万円も請求されるようなら、それは ぼったくりです。 対処するようにしましょう。 看板やメニューの目立たないところに小さく注意書きがあり、会計時に「書いてありますから」と主張されることが多いようです。 しかし、これは「料金はみやすいところに、不当に安く見えないような形で掲示する」ことを義務付ける、 各自治体の条例に違反する可能性があります。 この場合もすぐに納得しないようにしましょう。 では、眠っている間にクレジットカードで高額の決済がされていた例が複数ありました。 強い酒や睡眠薬を盛られて眠ってしまう被害者もいるため、注意が必要です。 店に入る前の参考としてください。 キャッチについていかない。 とにかく無視する。 アプリで知り合った人から特定の店を提案されたときは断る。 入店前に価格表や看板に但し書きがないかどうかを確認。 内装が汚くないか、出口が異様に出づらい形になっていないか確認。 注文するたびにきちんと明細が来るかどうかを確認。 少しでも怪しいと思ったら注文前でもすぐ店を出ること。 とにかく 「キャッチにはついていかない」「怪しいと思ったらすぐに帰る」の2点を徹底するようにしてください。 それだけでぼったくりにあう可能性はぐっと下がるはずです。 4.まとめ• ぼったくりだと気づいたら、支払いには応じない• もし支払ってしまった場合は警察や弁護士に相談。 クレジットカードを使った場合はカード会社に届け出ることで、支払いをキャンセルできることも• 出会い系のマッチングアプリを利用した、新しいタイプのキャッチも。 知り合ったばかりの異性から特定の店を指定された場合は、怪しい店でないかどうか事前チェックを忘れずに。 おわりに ぼったくりにあうと、楽しく飲んでいた気分が一転、どん底に突き落とされます。 行くお店は自分で調べるなどの自衛策をとるとともに、万が一被害にあった場合は、迷わず警察、カード会社、弁護士などに相談しましょう。

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毎月5千万円超を荒稼ぎ 大阪・ミナミ半グレぼったくりバーの実態:イザ!

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飲食店に対して、契約を詐欺により取り消す旨の通知を出すとともに、カード会社に対しても、支払いを停止する通知を出しましょう。 飲食店の店員が、代金を4000円といいつつ、148000円の領収書を出し、その分の代金をクレジットカードで支払わせることは、刑法上の詐欺罪にあたる行為です(246条)。 そのため、あなたはこの飲食店の店員を詐欺罪で刑事告訴することもできますし、契約を取り消して代金を支払わない旨を通知することもできます(民法96条1項)。 また、クレジットカード会社に対しても、支払いを停止する通知を出せば、148000円分の代金の支払を拒絶することができます。 「クレジット代金支払拒絶権」といって、クレジットで飲食代などを支払ったものの、販売会社(飲食店)との契約を取り消したり解除したりできる場合は、この旨を信販会社(クレジットカード会社)に通知すれば、通知以降のクレジット代金を支払わなくてもよいとされているのです。 販売会社に対して主張できる事由を、クレジット会社にも主張して支払を拒絶できる権利です。 よって、信販会社に対しても、クレジット代金支払拒絶の通知を、内容証明郵便などの文書で出しましょう。 なお、すでにクレジットカード会社への支払期日が過ぎてしまっていて、代金を支払ってしまった場合は、飲食店に対して、148000円分の代金を返還するよう請求しましょう(不当利得返還請求権、民法703条、704条)。 友人と3人で歌舞伎町ぼったくりバーの黒人呼び込みに引っかかりカード請求されてしまいました。 最初に5000円1時間飲み放題ということで年長者の僕が現金で支払いました。 1時間ほどして友人2名は先に帰るといい、泣く泣く8万円以上のカード決済をしたとのこと。 僕はフラフラだったので残ってしまいました。 気がついたら朝6時半で、黒人に起こされ外に出されました。 このとき会計云々は何も言われなかったので友人が支払った8万円を後日3人で割り勘にしました。 ところがしばらくして僕の元へカード会社から115000円という多額の請求書が届きました。 カードを出した記憶すらなく、ましてやサインは絶対していない自信があった(もちろんお客様控えももらっていない)ので、カード会社に相談し明細書を取り寄せました。 (この店がこれを出すのに約2ヶ月かかりました。 )すると「暗証番号入力のためサインは省略」と書かれていて、明細書には外人のホステス名が整然と並んでおりグラス3000円や1本3万円のワイン等がずらりと記載されていました。 もちろん頼んでないしグラスも飲ませてもいません。 (3000円だけは記憶にあったため)カード会社に説明したところ、暗証番号が入力されているためどうしようもないとのこと。 あんな店で暗証番号を口にするはずもなく端末に押した記憶もなく、疑念と怒りが増すばかりです。 消費者センターへ相談し明細書を持って最寄の警察署へ被害届を出すようアドバイスされました。 被害届がほかにも出ていたら捜査してくれるかも?とのことでした。 後日行く予定ですが、同じような手口で被害にあわれた方がいたらどうすればよいか助言をください。 困り果てています。 またカードのスキミングで暗証番号もわかってしまうのでしょうか?本当に反省しています。 だれか助けてください。 22年9月18日。 大野宗治さん 一部仮名 は、その夜、上機嫌で新宿歌舞伎町を歩いていた。 地方に住んでいる小学校時代の親友と30年以上ぶりに合ったからだ。 夕食を共にし一杯やって積もる話に花を咲かせたばかりだった。 大野さんは税理士である。 30代半ばに自営で開業し、10年ほど経過している。 顧問先も徐々に増えてきて、ようやく安定軌道に乗ったところである。 深夜3時過ぎ、ほろ酔い気分でのんびり歩いていた大野さんの目の前に、黒人の大男が立ってニコニコと笑いかけてきた。 「おにいさん、イッパイ飲んでいかない。 千円でオーケーだよ」。 呼び込みである。 普段の大野さんなら相手にしないだろう。 しかしその日は気分も良く、軽く飲んでもいいかなと思った。 「千円では済まないだろうが、1万円ぐらいならいいかと思ったのです」終電は終わっているし1時間も時間潰しをして始発で帰るのもいいか、どうせ土曜日だしと考えたという。 案内されてビルの中の店に入った。 ごく普通のスナックのような感じの店だったそうだ。 ただ、客が1人もいない。 ところが、女の子が10人くらいもいる。 それも、白人やら東南アジア風など国際色豊かである。 メニューを見せられた。 料金は、千円から数千円程度で普通である。 女の子は多いけど普通の店らしい と、ちょっと不安になっていた大野さんは安心した。 女の子は、大野さん一人しかいないから一斉に大野さんを取り囲む形になる。 そうなれば仕方がないので、3人の女性に一杯ずつ奢った。 その内、客も2~3人となった。 大野さんは合計でワインを4~5杯飲んだ。 注文のつど、カウンターのバーテンダーがグラスをカウンターに持っていき注いでくる。 「普通ならボトルを持ってきて注ぐだろうに変なやり方だなと見ていました。 その程度の注意力はあったのですね」 大野さんは日頃からワイン数杯は飲んでいる。 だから、その程度でひどく酔うようなことはない。 しかし、その日は違った。 猛烈に酔いが回ってきた。 「今思うと、カウンターで何か入れていたとしか考えられません。 ともかく普通のワインではなかったと思います」。 最後のころにシャンパンを1本開けていいかと聞かれ、朦朧とした頭で承知したのは覚えている。 気がつくと朝の五時過ぎになっていた。 大野さんは勘定を頼んだ。 勘定書きを見てビックリ。 何と請求は17万余円になっていた。 女の子が飲んだ500円程度のドリンクが3杯、シャンパン1本、1000円のグラスワイン4~5杯でそんな金額になるわけはないと文句をいった。 呼び込み兼用心棒の黒人を呼び、話が違う、払う気はないと言った。 「喧嘩をしてでも出てやろうと思いました」しかし、黒人と女性に取り囲まれ、店を出られる状況ではなかった。 これはまともな店ではない、ともかく安全に店を出ることが第一だ、ここはカードで支払って店を出るしかないと思った。 その上でカードはすぐに解約するなりして対応しようと考えた。 翌日、クレジット会社に電話をした。 「責任者を出してくれ」と言っても対応の女性が2~3人変わるだけでまったくラチがあかない。 それでも解約担当と名乗る男性に解約を申し入れた。 この時点でカード使用の形跡はなかったが、遅れて届くこともあるといわれ、早く手を打ちたかったので、使用記録が届いたら連絡して欲しいと言った。 しかし、それは出来ない、パソコンで自分で調べてくれと言われやってみたが解約したのでログインできない。 ともかく、請求が来るのか来ないのか不安だったが、取りあえず解約をしたことだし、「要望があれば店の調査に入ります。 心配はいりません」との調査係の言葉などもありじっと我慢をしていた。 約一ヶ月半過ぎた11月末に、17万と9万円の請求が上がってきた。 すぐにクレジット会社に連絡し調査を依頼した。 担当者は、調査はアメリカから書類を取り寄せるので2カ月から4カ月ほど掛るとのこと。 そんなバカなと思ったがともかく調査を依頼した。 17万は決済し9万円は支払いをストップさせた。 すぐに新宿警察に行った。 警官がクレジット会社に電話をした。 「本人がサインをしたと認めていないものを支払うのはおかしいではないか、それは契約書に書いてあるのか」という警官の質問に、クレジット会社の担当者は「契約書にはないが前例ができると困るので対応できない」という意味の返答だったそうだ。 また、警察は「本人の訴えだけでは取り上げられない、目撃者が必要だ」とのことで事件には出来ないとのこと。 17万円については「これは明らかにぼったくりバーだ。 我々もこの手の店を取締りたいと努力している。 あなたも何とか払わないで頑張ってくれ。 とりあえず、クレジット会社へは内容証明を出した方がいい」と言われた。 大野さんは22年12月2日に内容証明を送っているが、4カ月以上経過した現在クレジット会社からは返答はない。 また、支払い停止を指示した9万円は、23年4月4日に引き落とされてしまった。 クレジット会社としては調査の結果、本人のサインであると見なして引き落としたとのことである。 クレジット会社に掛け合うと、担当者は、カードが本物で署名があれば決済する仕組みになっていると、通り一遍の説明を繰り返すばかりで全くラチがあかない。 また、問題の店 バー は、事件後から電話は繋がらず、店は消えているそうである。 以前、僕が仕事後に時々飲みに行っていた居酒屋に、ぼったくり店のキャッチガー ルズが頻繁に飲みに来ていた。 彼女たちは25歳前後の、一見すると普通の女の子な のだが、毎回違う男性(主に30代の酔ったサラリーマン)を引き連れていた。 最初はまさかキャッチガールズだとは知る由もなかったのだが、ある日その店の従 業員が「あの子たち、実はぼったくりバーのキャッチなんですよ」と、僕にこっそり 教えてくれたのだ。 「彼女たちは毎日1度は必ずやってきます。 多いときは1日に2~3度来る時もあり ますよ。 もちろん毎回違う男とです。 どうもこの店が、ナンパ場所とキャッチバーと の中間地点らしいんですよ。 うちみたいな居酒屋なら、男も気を許して飲んじゃいま すからね。 ここでもっと酔わせて、それからキャッチバーへ連れ込むらしいですよ、 むふふ」 「何でそんなこと知ってんの?」「彼女たちから聞きました」「まじっ!こわっ!」 従業員の話を聞いて、この2人組のキャッチガールズの手口がわかった。 彼女たち は終電車がなくなる時間になると、この界隈で深夜営業をしているファストフード店 などの前に立つ。 そこで最終電車を逃して暇をもてあましているサラリーマンに、上 手にナンパされてあげるのだ。 そしてガールズの1人がとぼけて言うのだ。 「ねえねえ、この店、たこ焼きが美味しい居酒屋って書いてあるよ。 何か面白いね。 ここで飲まない?」 サラリーマンは「居酒屋だったら安く上がるぞ」とホッと胸をなで下ろし、ホクホ クこの店に決定する。 「ねえ、みんなで日本酒で乾杯しようよ。 お願いしま~す。 日本酒冷やで4つね」 キャッチガールズがもちかけて、冷や酒で乾杯である。 この時、本物の日本酒はサ ラリーマンのグラスだけに注がれる。 彼女たちには「水」が供される。 「おい、ちょっと待て」 僕は従業員の話を制した。 「何でキャッチガールズには 自動的に水が出て来るんだよ」「彼女たちから水を出せって言われてるんですよ。 毎 日来てくれて、いいお客さんじゃないですか、えへへ」「なんだと。 おまえらキャッ チの片棒担ぎか」「まあまあ、怒らないで下さいよ。 こっちも仕事ですから」 キャッチガールズは乾杯したグラスの水を一気に飲み干し、「え~、なに?イッキ するんじゃないの~? やだ~、あたしたちだけイッキしてる~。 恥ずかしいじゃん。 飲んで飲んで。 イッキ、イッキ、イッキ」 サラリーマンたちは、ここで飲まなきゃ男がすたると酔った体に鞭打って冷や酒を 一気に飲み干す。 「キャ~ッカッコいい~。 すいませ~ん、お代わり下さ~い。 日本 酒4つね」 キャッチガールズはこの後も乾杯を繰り返し、男がかなり酔ったことを確認して互 いに顔を見合わせる。 「ねえねえ、もう一軒行こうよ。 あたしボトルキープしてるん だ。 お願いしま~す。 お会計して下さ~い」 代金はもちろん男が支払い、ふらふら歩く男の腕をしっかり支えながら、キャッチ バーへとまっしぐら。 この時、男に相談されないように、ガールズは2人の男の内側 を並んで歩くことを忘れない。 抜かりない。 そりゃそうだ。 なんたってガールズはシ ラフなのだから。 ふう~。 話を聞き終え、僕は溜息をついた。 何て男はアホなんだ。 してやられまく りやがってるではないか。 そんな基本も守れないようじゃ、ぼったくられても仕方ない。 いや、む しろ、ぼられてきなさい。 勉強です。 その後も、新たな獲物を伴ってやって来るキャッチガールズを、ちょくちょく見か けた。 ガールズは相変わらず「こんな店があるなんて知らなかったね~。 じゃ、かん ぱ~い」などととぼけたことを言いながら、同じ手口を繰り返している。 それにしても一緒に飲んでいる男たちは、毎回とても幸せそうな微笑みを浮かべて いる。 この後の展開を自分勝手に想像して、期待に胸を膨らませているのだろうか。 とんでもない不幸がこの後待ち受けていることを、今は知る由もない。 僕もたまにキャッチガールと思しき女に声をかけられることがあるが、「飲みに行 こっか?」とか、わざとぶつかってきて微笑んだりと、直球勝負で挑んでくることが 多いので、とてもわかりやすい。 そういえば、いきなり「沖縄料理が食べたいな」と 話しかけてくる女もいた。 えっ、沖縄料理でぼられちゃうのかよ。 泡盛1杯20万円 だったりして。 う~~、笑えない。 この間なんか、「ねえお願い、飲みに行こ~。 お願いだから~、ねっ、いいでしょ、 お願い」と、せっぱ詰まった悲痛な表情で拝みながら訴えかけてくる女がいた。 この 子は客をキャッチ出来ないと、店のヤツに痛い目にあわされちゃうのかな。 でもそん なこと僕には知ったこっちゃない。 そのまま無視してラーメン屋に入っていったら、 後ろで「も~~」と怒っていた。 おまえは牛か。 また、たまに風俗店の客引き(ポン引き)に声をかけられるのだが、彼らにほんの 少しでも反応すると、とたんにしつこく迫ってくる。 僕が手で遮ぎったり「いや、い い」と声を発したりすると、よけい迫ってきて腕を掴もうとする。 ポン引きに触られ るとブチ切れそうになるのだが、競歩選手に変身してビューッとその場を立ち去るの だ。 ぼったくりの被害は年々増加している。 ぼったくる手口が巧妙になってきているこ ともあるだろうが、相変わらず警戒心の希薄な人々が世の中に多く存在している。 僕 のバーで平気で貴重品を預ける人がいる限り、ぼったくられる人も減らないのではな いだろうか。 冒頭の「ぼったくり防止条例」が施行されて少しは安心かといえば、決してそうで はないようだ。 この条例が適用されるのは、新宿、渋谷、池袋、上野の4地区に限定 されており、その他の地域では使えないのだ。 なぜ地域限定にしてしまったのだろう。 とても不思議だ。 おまけにキャッチガール曰く、この条例には抜け道がいろいろあるので全然問題な い、とのことだ。 つまり、新たなイタチごっこの幕が開けただけで、施行前と状況は あまり変わらないらしい。 今年になってぼったくられた人の被害は、実に数万件に上っているという。 昨年の 記録をすでに大きく上回っているのだそうだ。 世の中は危険を求める(ものともしな い)チャレンジャーで溢れている。 はっきり言って、僕にはぼったくられる人たちの気が知れない。 彼らはぼったくら れるような店へ行くからぼったくられるのであって、普通に行動していれば、まずぼっ たくられることはあり得ない。 あらぬ事を考えているから、魔の手が忍び寄って来る のではないだろうか。 ぼったくる店は悪いに決まっているが、そういう店が存在する以上、自分で気をつ ける以外に方法はない。 騙されるのは自分のせいだと考えて、常日頃から注意を怠ら ないその気持ちが、ぼったくり店を遠ざけてくれるのではないかと思うのだ。 ガールズバーの利用料金をめぐって口論になり、店長を階段から落として殺害しようとしたとして、大阪府警は24日、兵庫県川西市一庫(ひとくら)2丁目、調理師土田英次容疑者(35)を殺人未遂容疑で逮捕し、発表した。 「殺すつもりはなかった」と否認しているという。 曽根崎署によると、土田容疑者は23日午後8時40分ごろ、大阪市北区堂山町の雑居ビルで、ガールズバー店長の馬場(ばんば)孝之さん(29)=高槻市=を高さ約5メートルの階段2階から1階まで転落させたうえ、腹を蹴った疑いがある。 馬場さんは脳挫傷などを負い意識不明の重体。 調べでは、土田容疑者は午後7時半ごろ、客として一人で入店。 約1時間後に請求額を店側に確認したところ、所持金が足りないことがわかり、馬場さんが支払い方法を問い詰め、つかみ合いになったという。 土田容疑者も同時に階段から落ち、ひじに軽いけがをしたという。

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毎月5千万円超を荒稼ぎ 大阪・ミナミ半グレぼったくりバーの実態→欲望に負けた男はダメだね

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西日本最大級の繁華街、大阪・ミナミで、大阪府警が、多数のガールズバーを経営する不良集団「半グレ」を一斉摘発した。 半グレのメンバーは客を脅し、時には暴力を振るって法外な料金請求を繰り返し、毎月5千万円以上を売り上げていた。 その収益は半グレのリーダーに集められ、一部は暴力団にも上納。 府警の捜査によって明らかになったぼったくりガールズバーの手口と、暴力とカネで統率された半グレの実態とは…。 暴行、監禁も 「1時間飲み放題で3千円!」 捜査関係者によると、平成30年6月5日夜、ミナミで、20代の男性が客引きの女に声をかけられ、誘われるがまま大阪市中央区内のガールズバーに入った。 しばらくして、男性が請求された代金は65万円。 あまりに高額な請求の理由は飲食代のほかに店内のクリーニング代などと説明されたが、簡単に支払える額ではない。 支払いを拒むと店側の男たちに携帯電話や財布を取り上げられて暴行され、便器の水を飲まされたり、残飯を食べさせられたりし、監禁され続けた。 翌6日朝になり、現金自動預払機(ATM)で現金を引き出すよう脅され、約6万円を奪われた。 さらに「立て替えられる奴に電話しろ」と迫られ、知人女性に電話をかけた際、隙を見て助けを求めた。

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