ウシジマ くん みずき。 『ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!』の要約と感想

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もくじ• 「逃亡者くん」編のネタバレ 飯匙倩との一件で飯匙倩に丑嶋たちの情報を売り、丑嶋を裏切った格好となった マサルは、 丑嶋から身を隠すために沖縄へと逃亡。 「村田仁」という偽名を名乗り、金城という男の元で闇金を始めます。 沖縄に来た当初、身寄りも仕事も無かったマサルに金城を紹介したのが、風俗店を経営している仲間という男。 ある日マサルは仲間に呼び出され、仲間が経営している店で遊ぶように頼まれます。 「女を買う気分じゃない。 」と乗り気ではなかったマサルでしたが、金城を紹介してもらった恩もあり、結局仲間の要望を飲むことに。 そこで出会ったのが、 保育士をしながら風俗嬢として働いているのどかでした。 初対面ながらも、のどかの人柄や優しい一面に惹かれたマサルは、立て続けにのどかを指名。 のどかと親睦を深めていく中で、 のどかが母親の借金を返すために風俗の仕事を行っていること、のどかの母親が金城から借金をしていることを知ります。 さらに、のどかの母親のことについて調べていく過程で、のどかに結婚歴があることや 元旦那に暴力を受け、金をせびられていることも発覚。 このことから、 マサルはのどかを救うことを決心します。 同じころ、飯匙倩との一件で蛇腹組から追われるようになった丑嶋は、柄崎と共に台湾へ身を隠す準備のため、沖縄を訪れていました。 マサルからケジメを取ろうとする丑嶋 沖縄での滞在期間は3日。 以前マサルが「沖縄で水商売をやる」と発言していたことを覚えていた丑嶋は、マサルが沖縄にいると睨み、 台湾に渡るまでの3日間でマサルを見つけ、裏切ったことに対してのケジメをつけさせようと計画します。 同行していた探偵の戌亥の協力もあって、丑嶋はマサルが闇金で働いていることや、その働き先を突き止めることに成功。 新規の客を装ってマサルに近づきます。 マサルをおびき出した丑嶋は、マサルの視界を奪った上でマサルを拉致。 重機が格納された倉庫に監禁します。 死を悟ったマサルは死ぬ前にのどかを救うことを考え、「かわいそうな母子を救うために2時間だけ時間が欲しい」と丑嶋に懇願。 丑嶋はマサルが救おうとしている のどかを担保に、マサルが丑嶋を裏切った際に奪た金の在り処まで案内するようマサルに指示します。 丑嶋に奪った金を引き渡したマサル。 いよいよ丑嶋に殺されると覚悟を決めましたが、丑嶋からはそれ以上のことは何もされずに解放されました。 丑嶋にとって自分は取るに足らない存在だと自尊心を傷つけられたマサルは、「コケにしやがって丑嶋ァッ!!」と丑嶋に食って掛かります。 「テメェの生き方だけは絶対認めねェ」と、なお悪態をつくも、「 あんたからもっといろいろ教えてほしかった」と思いのたけをぶつけます。 「じゃあ教えてやるよ。 」マサルの思いを聞いた丑嶋はマサルを殴りつけたのでした。 マサルとのどかの別れ マサルが丑嶋と別れてからおよそ半年後。 マサルはのどかの元を訪れます。 この半年の間に、のどかと元旦那の間で離婚が正式に成立。 のどかを脅かすものはなくなっていました。 「元旦那は二度と沖縄に足を踏み入れることはない」と、のどかに語りかけるマサル。 同時に自分の本名が加賀勝であることや、東京で悪さをして沖縄に逃げてきたことを打ち明けます。 犯罪者の自分がのどかに関わると、のどかの平穏な生活が崩れてしまう。 「今日でさよならだ。 」マサルはのどかにそう告げました。 「逃亡者くん」編の感想 自身の母親を債権者にされたマサルと丑嶋の長きに渡る因縁が決着した「逃亡者くん」編では、それまであまり深く描写されることのなかったマサルにフォーカスを当てています。 特に注目する点は、マサルの心境の変化ではないでしょうか。 これまでのマサルは私利私欲のために動き、人を駒や物としてしか扱うことがありませんでした。 しかし、「逃亡者くん」編では 自分の命を諦めてでも、のどかを救おうとしています。 丑嶋も債権者の事をクズ呼ばわりしており、そういった点ではマサルと共通していますが、柄崎などの自分に近い人間を大切にし、例え債権者であってもきちんと返済してくる者や更生した者は認めるというスタンスを取っています。 丑嶋を復讐の対象として見ていたマサルでしたが、丑嶋の元で働くにつれて丑嶋は復讐の対象と同時に親や兄のような存在に。 そしてマサル自身も丑嶋のように自分に近い人間を大切にしようとしたのではないでしょうか。 この記事のおさらいポイント• 丑嶋を裏切ったマサルは「村田仁」という偽名を使い沖縄に逃亡• 沖縄での生活中、マサルは風俗嬢ののどかに一目ぼれをする• のどかが元旦那から脅されていることを知ったマサルはのどかを守ることを決意• 追われる身となっていた丑嶋も台湾へ難を逃れる途中で沖縄を訪れていた• 丑嶋は台湾に渡るまでの3日の間にマサルからケジメを取ろうと計画する• マサルから奪われた現金を返してもらった丑嶋は、それ以上マサルに何もしなかった• のどかの平穏な生活を守るため、最終的にマサルはのどかの元を去った いかがでしょうか。 以上が、ウシジマくん「逃亡者くん」編のネタバレと感想です。 読んだことがないという方は、ぜひ手にとって読んでみて下さい。 もう読んだことがあるという方も、読み返すことで新しい発見があるかも知れませんよ。

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15年。 長い連載でした。 途中多少ダレる時もありましたがとても新鮮な気持ちで最後まで描きれました。 章区切りで毎度新連載始める意気込みでやってたのと、いろんな取材して日常では絶対会えない方々と出会えたのも気持ちが腐らなかったんだと思います。 人に会うのって面倒なトコもありますが、嫌な出来事も漫画に転換できたらいいや、と楽観的に自分で消化出来たのが良かったです。 最終章を描いてる途中、打ち合わせの後新宿三丁目で呑みハシゴでゴールデン街で呑み新宿二丁目で泥酔した朝方途中で合流したゲイのオーナーの方に 「なんで漫画描いてるの?」 と質問され、呂律もまわらない酩酊状態で 「自分の魂を救うために描いてる。 」 と答えたそうです。 完全に魂が抜け落ちた状態で。 何処かで誰かが闇金ウシジマくんを読んでくれて何か感じてくれてたら最高にしあわせです。 ここまで付き合ってくれた読者の方、 編集者、スタッフ、取材協力者の方々 長い間ありがとうございました。 感謝してます。 2019年3月4日 真鍋昌平 「真鍋昌平の取材はスゲェ(ウシジマっぽく)。 」 「闇金ウシジマくん」のリアルは、真鍋さんの(たぶん)昼夜を問わない(たぶん)場所も問わない身体を張った裏社会への徹底的な取材に裏打ちされている。 僕なんかでも真鍋さんと雑談しているときにテレビや映画業界のヤバいことを質問されたりすることもあって、自分なりにあまり軽口を叩かないように警戒レベルをマックス上げているのだけれど、真鍋さんのクリアでイノセントな瞳に見つめられるとついしゃべり過ぎてしまう自分がいるのだ。 真鍋さん、長い連載お疲れさまでした。 いつまでもそのクリアでイノセントな瞳を失わないでいてください。 次回作も一ファンとして楽しみにしています。 山口雅俊 映画監督/ドラマ・映画『闇金ウシジマくん』企画・プロデュース・監督 映画監督/ドラマ・映画『闇金ウシジマくん』企画・プロデュース・監督 幸運にもいくつかの取材に同席させていただきましたが、思い返せば「ガチな人」ほど取材に協力的だったような気がします。 そんな「ガチの人」たちをもうならせるリアリティと、トリコにする物語性をあわせもった稀有な作品が『闇金ウシジマくん』でした。 「ウシジマっぽい状況」「ウシジマっぽい世界」というだけで、それがどういうものなのか容易に想像できてしまうのは、この作品がマンガ表現という枠を飛び越え、ひとつの価値観を新たに作ってしまったという証拠だと思います。 そのような作品に関わらせていただいたことに深く感謝します。 長期連載おつかれさまでした。 次回作も楽しみにしております。 島田文昭 ライター/『闇金ウシジマくん』監修 ライター/『闇金ウシジマくん』監修 例外なき挑戦的なテーマでの連載。 特に立ち上げ当初の批判や風当たり、ご本人でなければ分からない苦難の連続だったかと思います。 そんな中での長い戦い、まずは本当にお疲れ様でした。 ただ、「(僕の大事な)取材対象者を先生に紹介するとその後必ず捕まってしまうジンクス」も年を追うごとに笑えないレベルに至り、全国ニュースを見る度にこちらの脂汗も止まりませんでした(笑)。 でも、彼らも大好きな作品の肥やしとなれて喜んでいたことだし、これからの作品も(塀の中でゆっくりと)読んでくれるはずなので、次回作も手加減抜きでやりましょう!ねぇ、先生? 上野友行 ジャーナリスト/『闇金ウシジマくん』取材協力者 ジャーナリスト/『闇金ウシジマくん』取材協力者 真鍋さん、連載お疲れ様でした。 初めは読み切りの予定がこのような連載になり、連載がスタートした当初は、このような日が来るとは思っていませんでした。 初めての闇金取材は緊張しましたね。 ホームレスの取材では、炊き出しの雑炊にあたり、2週間も下痢が続いたのも今となってはいい思い出です。 『ナニワ金融道』に感動して漫画編集部に異動して以来、やりたかったお金のテーマにチャレンジしていただき、感謝致します。 最後になりましたが、この場をお借りして、お力を賜った全ての方にお礼申し上げます。 次の連載を楽しみにしております。 松本直子 編集者/『闇金ウシジマくん』初代編集担当 編集者/『闇金ウシジマくん』初代編集担当 『闇金ウシジマくん』無事連載完結、おめでとうございます! 15年前、当時の編集長として初代担当の松本直子から、冒頭6話分のネームを見せてもらった時の衝撃は今でも忘れられません。 ちょうど就職氷河期で、「ニート」だの「格差社会」だのが話題になり始めた頃でしたが、そんな言葉のイメージを遙かに超える凄まじい破壊力を持った作品で・・・。 こんな怖いマンガ載せちゃっていいのか? というのが実は最初の感想でした。 実際、連載を始める際は「ヤミ金業者のマンガなんて」と周囲から色々言われたのを覚えています。 あれから十数年・・・。 世の中に「奴隷くん」のネタが尽きることはなく、丑嶋馨は見事に平成を代表するヒーローの一人になりましたね。 長い間おつかれさまでした。 次回作もまた、ごっつい真鍋ワールドを楽しみにしております! 立川義剛 編集者/2003~2010年 週刊ビッグコミックスピリッツ編集長 編集者/2003~2010年 週刊ビッグコミックスピリッツ編集長.

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『ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!』の要約と感想

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出典 真鍋昌平著「闇金ウシジマくん5巻」小学館 薄暗い部屋の布団の上で、半裸で弁当を食べる瑞樹。 アイスクリームも当たり前のようにファミリーサイズを食べる。 こんな風に詰め込むから。 何かに満たされない人は、その代償行為で食べる事に執着するという。 弁当を食べるというより、復讐のような目つきで弁当をかきこんでいる。 この病的な描写が実にリアルで、人間のバランスについて教えてくれる。 瑞樹は決して、慈悲深い菩薩 ボサツ なんかではない。 無理して我慢して、その 復讐のように食べ物を食べる。 そんな瑞樹の生きがいは貯金。 色恋営業の客には、借金があって風俗を辞められないと言っているが違う。 散財せずもう少しで3,000万円が貯まるという。 出典 真鍋昌平著「闇金ウシジマくん7巻」小学館 「ハァ!?貸すわけねェーだろ?」 一気にキッとして、鬼の形相で断る。 お金は彼女にとって親であり、彼氏であり、信用できる唯一の存在なのだ。 歌舞伎町に流れてきた頃は、恐らく十代だったのだろう。 容姿も恵まれない少女が、生きるための術を独自に身につけていった。 デリヘルの仕事とは言え、仕事のテクニックを自分で作り出すのは優秀だ。 勉強しなければ生きられない中で、彼女は必死に勉強をした。 親にも頼らず、己の体一つで頑張ってきたのだが、そんな彼女も 客をパンクさせるという業を背負っている。 生きるために他人を犠牲にしてきたのだ。 そのツケが容赦なく回収されるのがウシジマくんの世界。 一生懸命、独学で生きる術を身に着けてきた彼女を責める気にはなれない。

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