カロナール200 アルコール。 医療用医薬品 : カロナール

アセトアミノフェン:カロナール

カロナール200 アルコール

>アセトアミノフェン 価格 200mg1錠:6. 7円/錠 300mg1錠:7. 6円/錠 500mg1錠:8. 8円/錠 製薬会社• 製造販売元: 効能・効果 用法・容量 効能・効果• 下記の疾患並びに症状の鎮痛• 頭痛,耳痛,症候性神経痛,腰痛症,筋肉痛,打撲痛,捻挫痛,月経痛,分娩後痛,がんによる疼痛,歯痛,歯科治療後の疼痛,変形性関節症• 下記疾患の解熱・鎮痛• 急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)• 小児科領域における解熱・鎮痛 用法・用量• 効能又は効果1. の場合• 通常,成人にはアセトアミノフェンとして,1回300~1000mgを経口投与し,投与間隔は4~6時間以上とする。 なお,年齢,症状により適宜増減するが,1日総量として4000mgを限度とする。 また,空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 効能又は効果2. の場合• 通常,成人にはアセトアミノフェンとして,1回300~500mgを頓用する。 なお,年齢,症状により適宜増減する。 ただし,原則として1日2回までとし,1日最大1500mgを限度とする。 また,空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 効能又は効果3. の場合• 通常,幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして,体重1kgあたり1回10~15mgを経口投与し,投与間隔は4~6時間以上とする。 ただし,成人の用量を超えない。 また,空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 禁忌 【禁忌】 次の患者には投与しないこと• 消化性潰瘍のある患者[症状が悪化するおそれがある。 重篤な血液の異常のある患者[重篤な転帰をとるおそれがある。 重篤な肝障害のある患者[重篤な転帰をとるおそれがある。 重篤な腎障害のある患者[重篤な転帰をとるおそれがある。 重篤な心機能不全のある患者[循環系のバランスが損なわれ,心不全が増悪するおそれがある。 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者• アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[アスピリン喘息の発症にプロスタグランジン合成阻害作用が関与していると考えられる。 ] 副作用 ショック(頻度不明), アナフィラキシー(頻度不明) ショック,アナフィラキシー(呼吸困難,全身潮紅,血管浮腫,蕁麻疹等)があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明), 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明), 急性汎発性発疹性膿疱症(頻度不明) 中毒性表皮壊死融解症,皮膚粘膜眼症候群,急性汎発性発疹性膿疱症があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。 喘息発作の誘発(頻度不明) 喘息発作を誘発することがある。 顆粒球減少症(頻度不明) 顆粒球減少症があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。 間質性肺炎(頻度不明) 間質性肺炎があらわれることがあるので,観察を十分に行い,咳嗽,呼吸困難,発熱,肺音の異常等が認められた場合には,速やかに胸部X線,胸部CT,血清マーカー等の検査を実施すること。 異常が認められた場合には投与を中止し,副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。 間質性腎炎(頻度不明), 急性腎不全(頻度不明) 間質性腎炎,急性腎不全があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。 注意 次の患者には慎重に投与すること アルコール多量常飲者[肝障害があらわれやすくなる。 (「3. 相互作用」の項参照)] 絶食・低栄養状態・摂食障害等によるグルタチオン欠乏,脱水症状のある患者[肝障害があらわれやすくなる。 ] 肝障害又はその既往歴のある患者[肝機能が悪化するおそれがある。 ] 消化性潰瘍の既往歴のある患者[消化性潰瘍の再発を促すおそれがある。 ] 血液の異常又はその既往歴のある患者[血液障害を起こすおそれがある。 ] 出血傾向のある患者[血小板機能異常が起こることがある。 ] 腎障害又はその既往歴のある患者[腎機能が悪化するおそれがある。 ] 心機能異常のある患者[症状が悪化するおそれがある。 ] 過敏症の既往歴のある患者 気管支喘息のある患者[症状が悪化するおそれがある。 ] 高齢者(「2. 重要な基本的注意」及び「5. 高齢者への投与」の項参照) 小児等(「2. 重要な基本的注意」及び「7. 小児等への投与」の項参照) 解熱鎮痛剤による治療は 原因療法ではなく対症療法であることに留意すること。 急性疾患に対し本剤を用いる場合には,次の事項を考慮すること。 発熱,疼痛の程度を考慮し投与すること。 原則として同一の薬剤の長期投与を避けること。 原因療法があればこれを行うこと。 過度の体温下降,虚脱,四肢冷却等があらわれることがあるので,特に 高熱を伴う高齢者及び 小児等又は 消耗性疾患の患者においては, 投与後の患者の状態に十分注意すること。 高齢者及び小児等には副作用の発現に特に注意し,必要最小限の使用にとどめるなど慎重に投与すること。 感染症を不顕性化するおそれがあるので,感染症を合併している患者に対して用いる場合には適切な抗菌剤を併用し,観察を十分行い慎重に投与すること。 (「3. 相互作用」の項参照) 他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい。 本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用により,アセトアミノフェンの過量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあることから,特に総合感冒剤や解熱鎮痛剤等の配合剤を併用する場合は,アセトアミノフェンが含まれていないか確認し,含まれている場合は併用を避けること。 また,アセトアミノフェンを含む他の薬剤と併用しないよう患者に指導すること。 (「警告(2)」及び「8. 過量投与」の項参照) アセトアミノフェンの高用量投与により副作用として腹痛・下痢がみられることがある。 本剤においても同様の副作用があらわれるおそれがあり,上気道炎等に伴う消化器症状と区別できないおそれがあるので,観察を十分行い慎重に投与すること。 重篤な肝障害が発現するおそれがあるので注意すること。 1日総量1500mgを超す高用量で長期投与する場合には定期的に肝機能検査を行い,患者の状態を十分に観察すること。 高用量でなくとも長期投与する場合にあっては定期的に肝機能検査を行うことが望ましい。 また,高用量で投与する場合などは特に患者の状態を十分に観察するとともに,異常が認められた場合には,減量,休薬等の適切な措置を講ずること。 慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には,薬物療法以外の療法も考慮すること。 薬剤交付時 PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。 [PTPシートの誤飲により,硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し,更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。 ] 幼児及び小児の1回投与量の目安は下記のとおり。 (「1. 慎重投与」及び「2. 重要な基本的注意」の項参照) 体重 1回用量 アセトアミノフェン 錠200 錠300 錠500 10kg 100-150mg 0. 5錠 - - 20kg 200-300mg 1-1. 5錠 (アセトアミノフェン200-300mg) 1錠 (アセトアミノフェン300mg) - 30kg 300-450mg 1. 5-2錠 (アセトアミノフェン300-400mg) 1錠 (アセトアミノフェン300mg) - 「小児科領域における解熱・鎮痛」の効能又は効果に対する1回あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして500mg,1日あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして1500mgである。 高齢者では,副作用があらわれやすいので,少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。 (「2. 重要な基本的注意」の項参照) 妊婦,産婦,授乳婦等への投与 妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので,妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には,治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。 妊娠後期の婦人への投与により胎児に動脈管収縮を起こすことがある。 妊娠後期のラットに投与した実験で,弱い胎仔の動脈管収縮が報告されている。 小児等への投与 低出生体重児,新生児及び3ヵ月未満の乳児に対する使用経験が少なく,安全性は確立していない。 薬物動態 <生物学的同等性試験> カロナール錠200 2錠と標準製剤(細粒剤20%)2. 0g(アセトアミノフェンとして400mg)及びカロナール錠500 1錠と標準製剤(錠剤200mg+錠剤300mg)各1錠(アセトアミノフェンとして500mg)をクロスオーバー法にて絶食単回経口投与したところ,得られた血漿中アセトアミノフェン濃度推移は以下のとおりであり,得られた薬物動態パラメータ(AUC,Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果,log 0. 8 ~log 1. 25 の範囲内であり,両剤の生物学的同等性が確認された。 また,カロナール錠300は,「含有量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン(平成12年2月14日医薬審64号)」に基づき,カロナール錠200を標準製剤としたとき,溶出挙動が等しく,生物学的に同等とみなされた。 45 9. 9 0. 19 2. 28 標準製剤(細粒剤20%,2. 0g) 19. 04 9. 2 0. 23 2. ,n=14) カロナール錠200 血漿中濃度並びにAUC,Cmax等のパラメータは,被験者の選択,体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。 04 8. 65 0. 49 2. 38 標準製剤(錠剤200mg+錠剤300mg 各1錠) 27. 35 7. 13 0. 87 2. ,n=19) カロナール錠500 血漿中濃度並びにAUC,Cmax等のパラメータは,被験者の選択,体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。 一般名同一薬剤リスト• あゆみ製薬株式会社 薬剤一覧•

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医療用医薬品 : カロナール

カロナール200 アルコール

アセトアミノフェンそのものではなく、このNAPQIに、非常に強力な肝臓毒性があります。 しかし、通常であれば、肝臓内のグルタチオンの作用により、NAPQIは無毒化されます。 一方で、下記の状態では注意が必要です。 NAPQIの異常な蓄積が起こり、肝臓細胞が壊死して、重篤な肝障害の引き金となることがあります。 これは、アルコールを長期的に続けていくと起こるもので、「お酒に強くなる」過程のひとつとしても考えられます。 アルコール自体もCYP2E1による代謝を受けて、アセトアルデヒドという代謝物に変化します。 つまり、飲酒を続けていると代謝能力をあげようとして、この酵素が増えていくわけです。 話がちょっと脱線しましたが、このCYP2E1はアセトアミノフェンの代謝にもかかわっています。 具体的には、CYP2E1は、アセトアミノフェンをNAPQIに変える酵素です。 つまり、慢性的な飲酒により誘導されたCYP2E1により、アセトアミノフェンのNAPQIへの代謝が素早く進んでしますのです。 急激につくられたNAPQIを肝臓で無害化することができずに、肝障害が起こるのです。 また、アセトアミノフェンを大量に飲みつづけていると、そもそもグルタチオンが消費されており、いざというときに枯渇してしまう可能性があるわけです。 一般の方々がもつイメージでは、「薬の飲み合わせ」と言われると、薬とアルコールそのものの相性が悪いと思われるかもしれません。 実はこの場合、極論、アセトアミノフェンをお酒で飲んでも直接的な影響はないのです。 むしろ、お互いにCYP2E1を取り合う形になり、アセトアミノフェンはNAPQIに変わりにくくなるので、肝障害のリスクは減るかもしれません(あくまで可能性として)。 重要なのは、慢性飲酒によりCYP2E1が誘導されていることです。 実際は、どうなの!? とまあ、ここまでは教科書の知識としておさえてもらえればよいのですが、重要なのはここからです。 アセトアミノフェンが肝臓の負担をかけることがある、ということは分かった。 さらに、アルコールが加わると、その危険性が高まることも分かった。 じゃあ、毎日お酒を楽しんでいる人は、アセトアミノフェンは飲めないの?他の薬を使った方がいいのか? ここが 重要なわけです。 ここを知りたいんですよ。 「お酒を飲んでいる人は注意が必要です。 」 そんなことたぁ、もう分かっているんです。 でも、お酒やめたくないのです?お酒にしても、タバコにしても、やめろと言われてやめれるんだったら、なんの問題もないわけです。 でも、僕らは機械を相手にしているわけじゃない。 ONかOFFか、ではないのです。 「程度」と 「バランス」が問われているのです。 カロナールをみた瞬間に、脊髄反射的に「お酒飲まないようにしてください」ではいけないと思うんですよ。 その先です、知りたいのは。 でも、こういう指導って結構してしまうことが多いと思うんです。 ある意味、ちょっと真面目に勉強している人ほど陥りやすい状況かもしれません。 人間って、そんなしっかりとはできていませんよね。 我慢しろといわれても我慢できない、もしくは、我慢するのに相当ストレスがかかると思うんです。 であるならば、できるだけ私生活とのバランスをとりながら、いかに安全に薬を飲むことできるが重要になると思うのです。 そのお手伝いができれば、ひとつの付加価値になるはずです。 で、問題に立ち返ると、 「カロナールを服用する人に、飲酒を注意する必要はあるのか?」 という根本的な疑問が生まれるわけです。 いろいろな報告があると思いますので、あえてここで一つを取り上げることはしませんが、僕の結論としては、あまりシビアになる必要はないのでは、という立場です。 理由としては、下記のようなものがあります。 頭痛があって300mgを頓服するような例があったとして、 飲酒に関して上記のリスクを説明し、不安感をもたせる必要があるのでしょうか。 このバランス感覚が求められている気がしています。 こういったケースは他の薬においてもよくあり得ることだと思います。 学術的な知識を、現実な問題とどのようなバランスをもって使うのか?非常に難しいところではありますが、社会のニーズや今後のポジショニングを考えると、今後必要になってくる観点だと思います。 様々な意見や考え方があるかと思いますが、考察の一つのきっかけになれば幸いです。 最後までお読みいただきありがとうございました。

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カロナールによる副作用

カロナール200 アルコール

カロナール(アセトアミノフェン)の作用機序:解熱鎮痛剤 風邪によって発熱が起こると、体のだるさによって日常生活が行いにくくなります。 発熱は病原微生物に対抗するために必要な反応であるため、本来は熱を下げるべきではありません。 しかし、中には高温状態の持続によって体力が著しく消耗してしまうことがあります。 このような場合、熱を下げなければいけません。 また、痛みが起こることによっても日々の生活が制限されます。 そこで、鎮痛剤によって痛みを抑え、頭痛や腰痛症、打撲痛などの症状を抑制することがあります。 そこで、熱を下げたり痛みを抑えたりする解熱鎮痛剤として カロナール(一般名:アセトアミノフェン)が使用されます。 カロナール(一般名:アセトアミノフェン)の作用機序 解熱鎮痛剤として多用されるカロナールですが、その作用機序は不明であるとされています。 考えられていることとしては、 中枢(脳など)に作用することで熱を下げたり痛みを抑えたりしていると言われています。 体温が上昇するとき、脳が大きく関わっています。 脳には体温中枢が存在します。 風邪などによって体温中枢が反応すると、高温状態に陥ります。 そこで、熱を下げるためには体温中枢に作用すれば良いことが分かります。 カロナールは脳の体温中枢に働きかけ、熱の放散を増大させます。 その結果、高くなってしまった熱を下げることができます。 また、痛みは脳で認知されます。 そのため、脳に作用することによっても痛みを抑えることができます。 カロナールは、鎮痛剤として使用されるアスピリンと同程度の鎮痛効果が知られています。 このように作用機序は詳しく解明されていませんが、脳に働きかけることで解熱鎮痛作用を示す薬がアセトアミノフェン(商品名:カロナール)です。 カロナール(一般名:アセトアミノフェン)の特徴 解熱鎮痛剤の中でも、副作用が少なく、比較的安全に使用できる薬がカロナールです。 カロナールと同じ解熱鎮痛剤としては、NSAIDsと呼ばれる種類の薬も使用されます。 しかし、NSAIDsには胃腸障害(胃潰瘍など)の副作用があります。 カロナールは 胃腸障害なく解熱鎮痛作用を示すことが知られています。 また、小児のインフルエンザや水痘(みずぼうそう)などの解熱にNSAIDsを使用すると、脳症を引き起こすリスクが高まることがあります。 そこで、 小児の解熱鎮痛に対しては、これら脳症のリスクがないアセトアミノフェン(商品名:カロナール)が多用されます。 平熱時にはほとんど体温に影響を示さず、発熱時には投与後3時間程度で効果が最大になると考えられています。 抗炎症作用はほとんどありません。 なお、カロナール自体は先発医薬品ではなく、後発医薬品(ジェネリック医薬品)として位置づけられています。 そのため、アセトアミノフェン製剤には先発医薬品が存在しません。 このような特徴により、特に小児に対して使用され、副作用も比較的少ない解熱鎮痛剤がカロナール(一般名:アセトアミノフェン)です。 カロナール(一般名:アセトアミノフェン)の効能・効果 カロナールは、痛み止めとして使用されます。 カロナールが用いられる病気や症状には、頭痛・耳の痛み・腰痛・筋肉痛・打撲による痛み・捻挫による痛み・生理痛・出産後の痛み・がんによる痛み・歯の痛み(抜歯後など処置後も含む)・関節痛などがあります。 また風邪症状によって、鼻からのどに炎症が起きているときにもカロナールは用いられます。 なぜならカロナールには炎症を抑えたり、痛みを鎮めたりする作用があるためです。 さらに、カロナールは子どもの熱を下げたり痛みを鎮めたりするときにも用いられます。 カロナールはこれらの症状を抑える、いわゆる 対症療法(たいしょうりょうほう)の薬です。 対症療法とは、病気の原因を根本治療するものではなく、熱や痛みなど発現している症状を和らげる治療のことです。 カロナールなどの対症療法の薬を用いることで痛みや熱などの辛い症状を和らげます。 そうすることで、 人がもとの元気な状態に戻ろうとする「自然治癒力」を助けることができるのです。 たとえば、カロナールは帯状疱疹(たいじょうほうしん:ウイルスが原因となって起こる皮膚の病気で痛みを伴う)に使用されることがあります。 帯状疱疹の人へは、ウイルスをやっつけるファムビル(一般名:ファムシクロビル)などが用いられます。 これに加えて、帯状疱疹の人へは病気によって起こる痛みや炎症を抑えるためにカロナールやロキソニン(一般名:ロキソプロフェン)が使用されることがあるのです。 この他にも、カロナールは大人や子ども・赤ちゃんの中耳炎(ちゅうじえん:耳の奥に細菌が侵入して、耳の痛みが起きたりや耳から膿が出てきたりする病気)の薬に用いられることがあります。 中耳炎は、子どもに起きやすい病気です。 カロナールは、痛みや熱を下げる薬の中で子どもにも使いやすいとされています。 そのため、中耳炎の痛みを和らげる目的で使用されるのです。 カロナール(一般名:アセトアミノフェン)の用法・用量 カロナールで痛みを抑えるときは、大人へ1回につき300~1000mgを使用します。 年齢や症状によって、使用するカロナールの量は増減することがあります。 このとき、カロナールを使用したら次の使用まで4~6時間の間隔を空けるようにします。 カロナールで風邪症状を抑えるときは、大人へ1回につき300~500mgを使用します。 年齢や症状によって、使用するカロナールの量は増減することがあります。 風邪に用いる場合には、基本的に1日2回までの使用となります。 それに加えてカロナールは、風邪の発熱時など頓服(とんぷく:症状が出た時に服用すること)で用いることがあります。 一般的に、熱が38. 5度以上のときに使用します。 カロナールは他の熱や痛みを抑える薬と比較して、胃に負担をかけにくいといわれています。 一般的に解熱鎮痛薬(げねつちんつうやく:熱を下げたり痛みを抑えたりする薬)は副作用として胃潰瘍を生じさせますが、カロナールにはそうした作用は少ないのです。 しかし念のため、カロナールは空腹時を避けて使われることが多いです。 カロナール錠には、割線(かっせん:錠剤の切れ目のこと)があります。 また、カロナール錠は分割して飲むことができます。 カロナールを粉砕することもできます。 ただしカロナールには粉やシロップの商品があるため、錠剤が飲めない人にはカロナールの細粒(粉)やカロナールシロップ、カロナール坐剤などが使用されます。 カロナールの副作用 非常に稀な例ですが、報告されているカロナールの主な副作用には、 食欲不振・吐き気などがあります。 また、カロナールの重大な副作用としては以下のようなものがあります。 ・ライエル症候群やスティーブンズ・ジョンソン症候群 カロナールの重篤な副作用では稀な例ですが、「ライエル症候群」や「スティーブンズ・ジョンソン症候群」という、いわゆる重症化した 薬疹(薬による発疹)を生じることがあります。 全身の皮膚が赤くなって、こするだけで皮膚が剥がれます。 皮膚だけでなく唇や眼にも症状が発現するのが特徴です。 急に症状が発現するケースと、ゆっくりと症状が重くなっていくケースがあります。 早期に治療することが大切ですので、カロナールの服用後にこのような異常が見られたときは使用を中止して適切な処置を受けます。 ・重大な肝機能の障害 カロナールは、一度に大量に飲んだり長い期間飲み続けたりすると肝臓に障害を与えるとされています。 カロナールは肝臓で代謝を受けて排泄されます。 カロナールは不活性化されると、肝臓の細胞に毒となる物質に変化します。 通常のカロナールの量であれば肝臓への障害は生じないとされていますが、長くカロナールを飲む人や一度に多くのカロナールを飲む人には注意が必要です。 カロナール(一般名:アセトアミノフェン)の投与禁忌 カロナールには使用できない人(禁忌の人)がいます。 まず、カロナールの成分に過敏症のある人は禁忌です。 その他の禁忌には以下のような人がいます。 ・消化性潰瘍のある人 消化性潰瘍とは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍のことです。 胃や十二指腸の粘膜が深く傷ついた状態のことをいいます。 カロナールは、痛みや発熱に関わる プロスタグランジンという物質の生成を抑制します。 この働きによって、カロナールには痛みや発熱を抑える作用があります。 その一方でプロスタグランジンには、胃の粘膜を保護する作用もあります。 そのためカロナールによってプロスタグランジンの生成が抑制されると、胃が荒れてしまうことがあります。 つまり、 カロナールには「消化性潰瘍を悪化させる作用」があるため、カロナールは消化性潰瘍のある人に禁忌となります。 ・アスピリン喘息の人や過去にアスピリン喘息の経験がある人 アスピリン喘息とは、解熱鎮痛薬の使用後に起こる急激な喘息発作や鼻づまりのことです。 ここでいう解熱鎮痛薬とは、アスピリンやロキソニン(一般名:ロキソプロフェン)などの成分のことです。 アスピリン喘息は、アレルギー反応ではなく解熱鎮痛薬の痛みを抑える仕組みに関連して起こります。 解熱鎮痛薬は、痛みや発熱に関わるプロスタグランジンという物質が作られるのを抑制します。 アスピリンなどの解熱鎮痛薬は、プロスタグランジンの生成を抑制することで、痛みや発熱を抑えているのです。 ただ、解熱鎮痛薬を服用することで、同時にロイコトリエンという物質が多く作られるようになる人がいます。 このロイコトリエンによって起こる急激な喘息発作や鼻づまりが、アスピリン喘息です。 つまり、 解熱鎮痛薬を投与すると喘息発作や鼻づまりを生じさせる物質(ロイコトリエン)の量が多くなり、結果として喘息用症状が起こるというわけです。 カロナールに含まれる解熱鎮痛の成分はアセトアミノフェンです。 アセトアミノフェンは他の解熱鎮痛薬の成分と比べて、アスピリン喘息を引き起こす作用は弱いといわれています。 しかし、過去や現在にアスピリン喘息を起こしている人にはリスクとなるため、このような人にはカロナールは禁忌です。 カロナールと併用注意(飲み合わせ) ・多量のアルコール ビールなど、多量のお酒を飲む人にはカロナールを慎重に投与します。 カロナールに含まれるアセトアミノフェンがアルコールによって「肝臓に毒となる物質」へ代謝されやすくなる報告があります。 そのため、カロナールを使用するときは飲酒を控えるようにしましょう。 ・抗生物質(抗菌薬) 原因は分かっていませんが、カロナールと抗菌薬を併用したときに過度に体温が下がった報告があります。 そのため、カロナールと以下のような抗菌薬を併用するときは十分注意して慎重に使用します。 フロモックス(一般名:セフカペン)、メイアクト(一般名:セフジトレン)、バナン(一般名:セフポドキシム)、クラリス(一般名:クラリスロマイシン)、クラビット(一般名:レボフロキサシン)、グレースビット(一般名:シタフロキサシン)、ユナシン(一般名:スルタミシリン)、サワシリン・ワイドシリン・パセトシン(一般名:アモキシシリン) ・ワーファリン(一般名:ワルファリン) ワーファリンは「血の塊(血栓)ができて血管がつまること」を予防する薬です。 つまり、血液をサラサラにする働きがあります。 ワーファリンとカロナールを併用すると、ワーファリンの作用が強まることがあります。 ワーファリンの作用が強まると、出血の副作用が出やすくなるため注意が必要です。 薬は「血漿タンパクと呼ばれるたんぱく質に結合したもの」と「結合していないもの」で存在しています。 このうち、薬として働くのは「たんぱく質と結合していない薬の成分」です。 ワーファリンはたんぱく質と結合しやすい薬なのですが、カロナールと併用するとたんぱく質の取り合いを起こします。 その結果、たんぱく質と結合していないワーファリンが増えます。 「たんぱく質と結合していない成分」が薬として働くので、カロナールと併用するとワーファリンの作用が増強されるのです。 これらの理由で、ワーファリンはカロナールと慎重に投与します。 カロナールと一緒に飲める薬 以上に挙げた薬は禁忌だったり、併用注意だったりします。 それに対して、以下の薬はカロナールと一緒に飲むことができます。 ただし高齢者では副作用が現れやすいため、少ない量から始めるなど慎重に使用されます。 副作用の発現に注意しながら、カロナールの使用を必要最小限にとどめるようにします。 カロナールの小児(子供)への使用 子どもに対して、カロナールを使用することがあります。 カロナールには粉の薬(カロナール細粒)やカロナールシロップ、カロナールの坐薬などがあります。 子どもの体重に合わせて、使用するカロナールの量が決定されます。 ・カロナール細粒 カロナール細粒には20%(カロナール細粒1gあたりアセトアミノフェンを200mg含むもの)と50%(1gあたりアセトアミノフェンを500mg含むもの)があります。 カロナール細粒は、子どもの 体重1kgあたり1回アセトアミノフェン10~15mgを使用します。 2(20%)=500mg(0. 5g)」となります。 なお、年齢や症状によって量が増減されることがあります。 また、1度使用したら次の使用まで6時間以上の間を空けるようにします。 大人と同様に空腹時の使用を避けます。 ・カロナールシロップ カロナールシロップ2%は、1mlあたりアセトアミノフェンを20mg含みます。 カロナールは体重1kgあたり1回アセトアミノフェン10~15mgを使用します。 たとえば体重10kgの子どもにカロナールシロップを用いる場合、細粒と同様にアセトアミノフェンの目安の量は100~150mgとなります。 これをカロナールシロップ2%の量にすると5~7. 5mlとなります。 カロナールシロップも投与感覚は6時間以上空けるようにして、空腹時に飲むのは避けるようにします。 ・カロナール坐剤 カロナールには座薬があります。 嘔吐・下痢があるなど、口からカロナールを飲むことができないときにカロナール坐剤が使用されます。 カロナール細粒やシロップと同様に、使用される量は子どもの体重1kgあたり10~15mgです。 カロナール坐剤には100mgと200mgがあるので、体重によって使い分けられます。 カロナールの妊婦・授乳婦への使用 ・妊婦への使用 妊娠中または妊娠している可能性のある人は、 カロナールを飲むことができます。 胎児への影響も過去の研究において報告されていません。 ・授乳婦への使用 授乳中の人は、カロナールを飲むことができます。 「カロナールが乳汁へ移行される量」は、「赤ちゃんに対してカロナールを使用する量」と比較して大変少ないとされています。 そのため、カロナールを授乳中の人に用いるのも問題ないと考えられています。 これらが理由となってカロナールは、妊娠中や授乳中の人が親知らずの抜歯後に、痛み止めとして使用されることがあります。 他の痛み止めと比較して、 カロナールは痛みを抑える効果は大きくないといわれていますが、赤ちゃんやお母さんの安全を考えて用いられるのです。 カロナール(一般名:アセトアミノフェン)の効果発現時間 カロナール(一般名:アセトアミノフェン)は、薬を服用して20~40分で効果が大きく現れます。 そして、2時間半弱で効果が落ちていきます。 このようにカロナールは効き始めるのが早く、効果が終わるのも早い薬といえます。 カロナールの類似薬 カロナールは他の「炎症や痛みを抑える薬(解熱鎮痛薬)」と併用を避けることが望ましいです。 そのような薬には以下のような薬が該当します。 ロキソニン(一般名:ロキソプロフェン)、ボルタレン(一般名:ジクロフェナク)、モービック(一般名:メロキシカム)、セレコックス(一般名:セレコキシブ)、ソレトン(一般名:ザルトプロフェン)、ブルフェン(一般名:イブプロフェン)、ポンタール(一般名:メフェナム酸)、二フラン(一般名:プラノプロフェン) カロナールの重要な使用上の注意 ・長期にわたって使用するときの注意 カロナールを長く飲み続けることによって、重い肝臓の障害が現れる恐れのあることに注意します。 そのため、1日に1500mgを超える量で長く飲み続ける場合には特に注意が必要です。 定期的に肝臓の機能を検査で確認するなど慎重にカロナールを用います。 ・市販薬を含む他の風邪薬との併用 カロナールとアセトアミノフェン(カロナールの有効成分)を含む他の薬剤を併用すると、重い肝臓の障害を起こす恐れがあります。 そのためカロナールを使用しているとき、 他の痛み止めや風邪薬を使う場合はアセトアミノフェンが含まれていないか確認するようにします。 もし飲んでいる市販薬にアセトアミノフェンが含まれていた場合にはカロナールとの併用は避けます。 ドラッグストアに売ってある痛み止めや風邪薬には、カロナールの成分であるアセトアミノフェンが含まれていることが多くあります。 ・ピリン系薬剤とカロナール 一部の解熱鎮痛薬が身体に合わない「ピリンアレルギー」という人がいます。 ピリンアレルギーとは、アスピリンが身体に合わない人のことではありません。 解熱鎮痛薬のうち「ピラゾロン骨格」という構造をもつ薬に合わない人が「ピリンアレルギー」です。 カロナールは、そのような構造をもたない「非ピリン系」の薬です。 したがってピリンアレルギーの人にも用いられることがあります。 ・解熱剤使用の注意点 細菌やウイルスによる発熱は、人間の身体から細菌やウイルスを駆除するための自然な防御反応です。 この症状を無理に薬で抑えれば、病気の治りを遅らせてしまうことがあります。 熱に対して解熱剤で全て対処すれば良いわけではなく、病気の原因となっている細菌やウイルスへの治療が必要な場合もあります。 例えばインフルエンザによる発熱の場合には、インフルエンザウイルスに対する治療が大切になってきます。 ・片頭痛へのカロナールの使用 片頭痛(へんずつう)の発生メカニズムはハッキリと分かっていませんが、頭痛の一種で脈打つような痛みが特徴です。 頭痛には種類があり、カロナールやロキソニンといった「解熱鎮痛薬が効きやすい頭痛」と「効きにくい頭痛」があります。 片頭痛の場合は、「解熱鎮痛薬が効きにくい頭痛」です。 ただし、片頭痛は「解熱鎮痛薬が効きやすい頭痛」と一緒に出現することがあります。 このような場合は解熱鎮痛薬を用いることで痛みを軽減させることが期待できます。 カロナールは子どもや妊娠中・授乳中の人に使用しやすい薬ですので、これらの頭痛の人に用いられることがあります。 ・食事によるカロナールへの影響 カロナールをお茶や牛乳と飲んで効果が変化することはありません。 ただし牛乳と薬が混ざることで味が変わることで、赤ちゃんの場合は牛乳嫌いになってしまうことがあります。 そのため、赤ちゃんへ牛乳とカロナールを混ぜて使用することは避けましょう。 このように子どもから大人まで、熱を下げたり痛みを抑えたりする薬として多用されているのがカロナール(一般名:アセトアミノフェン)です。

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