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石井ゆかりさんに聞く「アドバイスしない」星占いとのつきあい方

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本誌の連載「石井ゆかりの星占い」でもおなじみ、ライターの石井ゆかりさんと、「VOGUE GIRL」にて連載中の「しいたけ占い」で人気の占い師、作家のしいたけ.さんによる豪華対談を実現! 本誌エディターの青木良文を進行役に、令和時代の読み解き方についてたっぷりと伺った。 4回連載でお届けする第1回は、「令和の第一印象と星の動きがもたらす価値観の変化」について。 「価値あるモノのカタチが変わる」 星の動きから眺める、令和の時代。 青木良文(以下、A):おふたりとも、今日はお時間を頂きましてありがとうございます。 しいたけ.さんとは、はじめましてですね。 しいたけ(以下、S):はい、よろしくお願いします。 A:石井さんとは、2010年の連載開始以来、編集を担当させていただいて9年目。 確か連載のスタートしたあたりも、時代が変わるタイミングでしたね。 石井ゆかり(以下、I):そうですね、2011年3月に天王星が動いた時期の少し前あたりだったと思います。 A:今日は大きなテーマとして、令和の時代のムードやその読み解き方などについて教えていただければと思います。 5月1日に元号が変わったことで、世の中の空気感やみなさんの気持ちにも変化が生じている気がしていますが、そんな中、石井さんの星占いとしいたけ.さんのリーディングに重なる部分はあるのかな、と。 まずは、「令和」と聞いた時の第一印象からお伺いできますか? S:僕は、みなさんがおっしゃるように、やわらかい雰囲気だなあと。 梅の花を愛でながら詠んだという和歌が出典元なんですよね。 I:そのようですね。 でも、私は内心、少しヒヤッとしました。 「令」の発音が冷たい印象だったのと、字面から「号令」や「命令」が思い浮かんで。 A:姓名判断の見解だと「令和」は13画で、「人気」「成功」「名誉」などの気を持つ良い画数だそう。 星占いでは、時代の変化を示すような星の動きは出ていますか? I:わかりやすいところだと、今年の3月に、天王星が牡羊座から牡牛座に移動しました。 前回の移動は2011年の東日本大震災の直前で、今回は改元の年。 このふたつはもちろん日本だけの話ですが、時代の節目を感じさせる出来事が重なったなと思います。 A:やはり天王星は、時代を見る際の重要なポイントなんですね。 そして来年は、約20年に一度、木星と土星が会合する、グレートコンジャンクションという大きな星の動きもありますよね。 I:はい、グレートコンジャンクションは2020年の年末頃に起きます。 星占いの視点から見ると、2019年から2021年頃までは時代の節目感が強いと思いますね。 A:来年のグレートコンジャンクションは、「地」の時代から「風」の時代に移り変わる意味があるとも聞きました。 それは、世の中にどんな影響をもたらすのでしょう? I:そうですね、先ほど、天王星が牡牛座に移動したとお伝えしましたが、牡牛座は地の星座の中で「価値あるモノ」を管轄しています。 一方、天王星は物事を「解体」するような動きを象徴する星とされています。 最近の例だと、仮想通貨が生まれたりキャッシュレス化が進んだり、本がデジタル化されたりなど「カタチあるモノがカタチを失う」現象が起きていて、それは非常に天王星ー牡牛座的なことだなと思いました。 2020年のグレートコンジャンクションは水瓶座で起こりますが、水瓶座は天王星に支配された世界です。 戦後、私たちは「物質的・経済的豊かさ」という価値観の中で生きてきたところがあると思うんですが、それが徐々に解体され、新しい価値観が支配的になっていく、その節目となるタイミングがちょうど、この時期なのかなと想像しています。 S:いや、おもしろいですね……。 お話を伺いながら思ったのですが、いまって、もう欲しいと思える物質的なモノはあらかた揃っている気がするんです。 I:そうかもしれませんね。 S:僕は、令和のキーワードとして「二重人格」というのを挙げたいのですが、極端な言い方をすると、これから先は終身雇用制度ってほとんどなくなっていくと思うんです。 先ほど石井さんがおっしゃった「解体」という言葉を使うなら、いわゆる正社員的なものの解体はどうしても進んでいく気がしていて、たとえば「週3日は会社、残りの2日は地方で農業」という働き方が一般的になっていくのではないかと。 従来の価値観だと、一度会社に入ったら「どこそこの社員」ということが強いアイデンティティになっていたと思いますが、そこは解体されていくんじゃないでしょうか。 もしくは10年スパンで仕事を変えるとか、そういうことがもう少しスムーズになっていくのでは。 A:なるほど……。 S:実は僕、仮想通貨や電子書籍には反対派だったのですが、最近LINE Payを使ってみたら便利でしょうがないですね。 小銭を出してお釣りをしまう動作が極度に面倒になってしまって、価値観がガラリと変わるプロセスを実感しました。 こういうのって本当に使ってみないとわからないんだなぁと勉強になりました。 A:わかります、キャッシュレスは便利ですよね! S:占いを発信する側としては、時代の節目に人がどう変化するのかということは非常に興味深いです。 いまって、「浮かれた」情報と「ちょっと落ち着こう」という情報のどちらを届けるべきなんだろう、とか。 どうも見ていると、僕らより上の世代は、もう一度バブルを起こしたいと思っている気がするんです。 でもいまの20代の人たちは、もっと冷めた見方をしている。 ある種、バブルをまったく経験していない人たちって、未来も権威を持った大人たちのことも信じていなくて、「自分たちでコツコツやっていかなくては」と思っているんじゃないでしょうか。 ---fadeinpager--- 「モノからコトへ」 現れ始めた、価値観のシフト。 A:先ほど石井さんがおっしゃった「物質的な価値観が解体されていく」というお話ですが、すでにここ数年の流通業界では、モノ消費からコト消費に移りつつあるようです。 これまでのモノを所有することに興味があったことから、シェアする方向へと変わってきていて、家もオフィスも車も、多くのモノがシェアされ始めているんですね。 そういうことが可能になった背景には、やはりインターネットの存在が大きいのですが、今後また、デジタルネイティブの子たちが社会に出始めた時、そこが新たな時代の起点となっていくのかなと思います。 I:所有する、ということへの恐れのようなものがあるのかな、と思います。 シェアしたり、レンタル、賃貸を組み合わせたりして生きていくというスタイルは、たとえば20年くらい前の世界にはなかった価値観ですよね。 さっきしいたけ. さんがおっしゃった終身雇用制の話も似ていて、経営側も労働力を「所有」することから遠ざかっています。 かつては家や車や家族を「持つ」ことがひとつの社会的信用でもあったのに、いまでは持っていることがリスクとなっている。 たとえばお金を借りるのでも職に就くのでも「信用」が問題になるわけですが、現代ではどんなことが「信用」になるのかということが、まだちゃんとは定まっていないのかなとも思います。 A:なるほど、そうかもしれませんね。 I:いまは、どういうものなら信じられるんでしょうね。 信じられるものを探している段階ということなんでしょうか。 S:いまの話、とてもおもしろかったのですが、あの、1回くだらない話をしていいですか? 僕はキャバクラとかホストのドキュメンタリー番組が大好きなんですが(笑)、先日、テレビ局に勤める知り合いと話をしていた時に、いまどきって、男性が金持ちかどうか、服装ではわからなくなってきているということを聞いたんです。 I:それは納得ですね。 S:特にデジタルネイティブに近い人たちほど服装で注目されることを煩わしく感じるみたいで、一年中、Tシャツにデニムにサンダルでいる人も少なくない。 服装や勤めているビル、住んでいるエリアなんかでチヤホヤされたくないという思いがある半面、でも承認欲求がなくなるわけではないので、それがいまは、フォロワー数とかアクセス数に向かっているのではないか、と。 最近は、フォロワー数がお金に還元される仕組みも現れましたしね。 ただ僕はなんとなく、それはそれでキツくないかなと思うわけです。 だってユーチューバーになったら、毎日企画を考え続けないといけないんですよ。 それってけっこう苦しいことですよね。 I:とても際立った企画が作れたとしても、すぐに真似されて、「ふつうにある企画」になってしまいますよね。 しかもいまは、そのアイデアやセンスを誰に認めてもらえばいいかわからなくなっている状況もあるのかなと思います。 一昔前なら「新人賞を取ってデビュー」みたいなわかりやすいルートがあったのが、いまはアクセス数とかフォロワー数のような、投票制みたいな「数」が力を持っているように見えます。 村上龍さんが以前、どこかで書かれていたんですが「人を感動させようと思ったら、小説なんか書くより1発殴る方が早い」と。 とりあえずびっくりさせれば、みんなこっちを振り向きます。 実際、それに近いことがネット上でよく起こっている気がするんです。 たとえばお店の冷蔵庫に入ってみたり、樹海で自殺者を笑ったりするのは、そういうことなんじゃないかと。 ショックを与えることでとにかく振り向いてもらう、という発想が純化するというか。 S:とにかく「ゴールがわからない」というのは、あると思いますね。 昔は、テレビに出ている憧れの人や、「あの店でごはんを食べればチヤホヤされる」(笑)と教えてくれる雑誌や恋愛指南書なんかもあったりして、それがある程度は信仰を集めていたじゃないですか。 雑誌も、テレビなどのメディアも、「もう一歩上の立場にいくための指南書」みたいなところがあって、それをけっこう平和にのんきにやっていれば、ある程度「こいつはできるやつだ」って認められた部分はあると思うのです。 でも、いまの「個性化の時代」にあっては、それだけだと採点が厳しい。 さらにそこから自分の個性を出していかなきゃいけない。 I:そうですね、昔は「ある程度までなら信じられるもの」が一般的に共有されていたけど、いまはそれが正当に批判され、失われつつある。 「では一体、どんな幸せを目指せばいいんだろう?」となった時、「いやいや、幸せはめいめいで探しましょうよ」と言われて、みんなで探し始めているところなのかなと思います。 ただ、まだ確たるものが見つからない段階では、不安も強くなるのかもしれません。 私自身も、そういう不安を抱えているところがあるような気がします。 不安というか、諦念に近い怯えみたいなものというか。 漠然としているんですが。

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【石井ゆかりがTwitterアカウント終了】体力的・時間的を理由に、LINEやnoteは継続へ

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牡羊座の6月の占い 人からは見えないところで、どんどん話が進みます。 「7月からの大勝負」のために準備を進めている人もいるでしょう。 また、過去に起こった問題を解決するために奮闘している人もいそうです。 …… 牡牛座の6月の占い なかなか友達とも会いにくい状況が続いていますが、そんな中でも「関わり」は続きます。 仲間たちと疎遠にならないよう、色々な工夫を重ねて頑張っているあなたがいるようです。 …… 双子座の6月の占い 5月半ばから、新しいチャレンジにガンガン打ち込んでいる人が少なくないでしょう。 あるいは「目の上のたんこぶ」のような人物と、懸命に闘っている人もいるかもしれません。 …… 蟹座の6月の占い よく学べる時期です。 「学ぶ」というと、教科書を開いてノートをとって、というイメージが浮かぶかもしれませんが、この時期の「学び」には、もっとずっと広い意味があるようです。 …… 獅子座の6月の占い 人から「熱いもの」を受け取れるときです。 たとえば、刺激とか、情熱とか、応援などを受け取れるかもしれません。 あるいはもっと直接的に、モノやお金などを支援してくれる人、今あなたに必要なものを送ってくれる人がいるのかもしれません。 …… 乙女座の6月の占い 5月半ばから始まった「熱のこもった人間関係」は、6月いっぱい続いていきます。 人と関わることの面白さや難しさ、喜びなどを味わい尽くせる時期です。 …… 天秤座の6月の占い 忙しい時期です。 頼まれごとが多く、片付けなければならない雑務が山積みで、急用に作業を中断されることもあるかもしれません…… 蠍座の6月の占い 好きなことに夢中になれるような、とても楽しい時期です。 本当になにかに没頭しているときは、「楽しい」という意識も感じにくくなります。 …… 射手座の6月の占い 年明け以降星座を問わず「家の中がバタバタ、ゴタゴタする」時間が続いていますが、射手座の人々にとっては特に、この6月が「家の中がバタバタ!」の時期となるかもしれません。 …… 山羊座の6月の占い 人から多くを学べる時です。 新しい仕事について熱心に教えてもらったり、「先生」について学んだりする場面がありそうです。 …… 水瓶座の6月の占い 現在、星座を問わず、経済的に大きな打撃を被っている人が少なくない状況です。 ですが、この時期の水瓶座の人々は、経済活動において果敢に「打って出る」「勝負する」ことができるようです。 …… 魚座の6月の占い 5月半ばからの熱い「闘いの季節」が、6月末まで続いています。 新しい道を切りひらくために、あるいは「新しい自分」に出会うために、果敢に挑戦を続けているあなたがいるはずです。

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こんにちは、石井ゆかりです。 2020年という年について、すでにたくさんの方々の記事やコメントが、各所で紹介されています。 そうした記事を読んだ方が、「2020年が怖くて仕方がない」とご感想を書かれているのを、某所で目にしました。 2020年は山羊座・牡羊座というパワフルな星座に星が集い、年末にグレート・コンジャンクション(木星と土星の大会合)を迎える年でもあります。 「星占い」は科学ではない以上、読み手によって様々な解釈があり、どれが正解でどれが間違いということもないのですが、2020年に関してはニュアンスの差こそあれ、「ハデな、大きな動きのある年である」という読み方は、共通しているのではないかと思います。 「大きな動きがある」と聞いて、ワクワクする人もいれば、「何か恐ろしい変化が起こるのではないか」「今の平穏や安定した生活が失われるのではないか」と考える人もいます。 日頃不安を感じやすい人や、不安定な状況で生活している人、感受性の鋭い、敏感な心の持ち主の人々は、どちらかといえば後者に傾きがちかもしれません。 何か大変なことに巻き込まれたらどうしよう、という恐怖で足がすくんでしまう人も、少なくないはずです。 ですが2020年の「動き」は、もしかすると、それほど「怖がる」必要はないのかもしれません。 なぜなら、2020年にスポットライトが当たっているのは、主に「活動宮」と呼ばれる星座だからです。 「活動宮(カーディナル・サイン)」は、自ら何かを始めようとする世界です。 能動の世界、主体性の世界、自意識の世界、リーダーシップの世界なのです。 ゆえに2020年は「自分から何かを始めたい」と思っている人には、ごく動きやすい年となるでしょう。 一方「自分から何かを変えるのはいやだな」「現状維持に徹したい」という人は、「現状維持に徹するぞ!」という主体的な意志を持ち、そのために動いていけば、その目標を自分の手で達成できる年、という解釈もできると思うのです。 問題なのは「だれかになんとかしてほしい」「自分では何もしなくても、うまくいくといいな」という姿勢かもしれません。 もとい、それでも「だれか」をうまく選んでついていくことができれば、もしかすると、「なんとか」なるかもしれません(!)。 年末の「グレート・コンジャンクション」は約20年おきに起こる現象で、前回は2000年、牡牛座での会合となりました。 ですから、まずは単純に、1999年から2000年に皆さんに起こったことを思い返してみると、2020年の流れとリンクする部分もあるかもしれません。 もちろん、「全く同じことが起こる」わけではありませんが、流れの中にある仕組みや起こる出来事の強度みたいなものが、どこか似ているのではないかと思うのです。 ある星の形を「怖い」と感じる人は少なくありません。 そういう方には、ぜひ、日記をつけていただきたいと思っています。 この「日記」は、毎日のことを細ごま書くのではなく、目立った出来事やイベントがあったら、それをメモしておく、という程度の方が、星を読むには役に立ちます。 占いの記事に「来週こんな星の配置があります」と書かれていたら、同じような配置の日を、過去に遡って探し、日記を読んでみます。 そうすれば、過去に起こった「事例」を参考にして、「その時期起こりそうなこと」をちょっとは、想像できるのです。 私たちはどんなに大変なことでも、人生の中でなんとか対処しています。 ですから「自分は、そのことに対処できるだろうな」という心の準備も、多少は整うのです。 私自身は、「日記」というほど立派なものではなく、ごく簡単な「年表」を作っています。 引っ越しや本のリリース、病気、歯の治療など、自分にとって「これはちょっと大きなイベントだったな」と思えることを、箇条書きにメモしてあるのです。 この「年表」をくってみますと、2000年は私にとって、何をかくそう星占いの活動をスタートさせた年でした。 まだインターネット黎明期、「筋トレ」というWebサイトを立ち上げて発信を始めたのが、ちょうど2000年の春分の日だったのです。 その時は完全に「趣味のサイト」で、まさか20年後にはその活動が仕事の中心になっているとは想像もしませんでした。 星占いで言う「コンジャンクション」とは、星と星が空で近づき、スピードの速い星が遅い星を追い越していく現象です(あくまで、地球からそう見える、ということです)。 私たちが最も頻繁に経験している「コンジャンクション」は、新月です。 太陽と月が地球から見て同じ方向に位置するタイミングを「新月」と呼びます。 星占いではこの新月のタイミングを物事の始まり、「スタート」のタイミングと考えます。 では、木星と土星の重なりはどう考えられるでしょうか。 これも実は、「物事の始まり」と解釈できるのです。 私の「筋トレ」のスタートはまさにそのとおりなのですが、この「スタート」の解釈の厄介なところは、「始まりの段階では、その先どんな展開になるか、わからない」という点です。 前述の通り私自身、20年前のグレート・コンジャンクションのタイミングでは、いずれアンアンのような有名な媒体に記事を書かせていただけるようになるとは、想像もしていなかったわけです。 頼りない話ですが、少なくともあの時の私は、「ここから自分の大きな仕事が始まるな」なんて、占えませんでした(!)。 もとい、2000年のグレート・コンジャンクションは牡牛座、2020年のそれは水瓶座で起こります。 この星座の違いにも、実は重要な意味があります。 この件は他の場所でも多くの方が書いていらっしゃるので、ここでは割愛します。 ただ、「始まり」のスケールとしては、前回よりも今回の方が「大きい」イメージです。 自分の人生において、何か大それたことを始められるようなタイミングなのです。 夢を描いて夢を追い始める人もいれば、ふとしたキッカケでいきなり、夢の中に飛び込んでしまう人もいるでしょう。 「人生何があるかわからない」の言葉通り、2020年は何か素敵なことが起こりそうな年だ、と思っていいと私は考えています。 ただ、私のWebサイト立ち上げのように、「その先に何が起こるか」は、スタートの段階では、全くわからないかもしれません。 そもそも、スタートというものは、そういうものなのではないでしょうか。 面白いのは「スタート」の先に展開してゆくことであって、「スタート」の瞬間自体には、大して面白いこともない、ということだって、珍しくないのです。 始まりは、「向こうからやってくる」場合もあれば、「こちらから仕掛けてゆく」場合もあります。 2020年全体を見渡すと、どちらかといえば「こちらから仕掛けてゆく」スタイルの方が、フィットする感じがあります。 これは、要求するのでもなく、ゴリオシするのでもなく、自分から道を選んで自分から歩き出す、というイメージの動きです。 2017年の終わり頃から造ってきた道に、ようやく足を踏み出せる、という感じもあります。 更に言えば、2020年の後半は、「戦いの時間」でもあります。 私は幼い頃は少女マンガを読んで育ったクチなのですが、最近なぜか、少年マンガや青年マンガを読むようになりました。 それらを読んでいてしみじみ驚くのが「戦闘シーン」の多さです。 とにかく、戦いの場面が長くて多いのです。 「ふふふ…そんなもので私に勝てると思うのか」「うおおおお!」どかーん! ばきーん! 「なにぃ!」「トドメだ!」みたいなものが延々と繰り返されていくのが、最初は退屈で読み飛ばしていたのですが、今ではだんだん慣れてきました(!)。 2020年の後半に強調されている「戦い」はもちろん、少年マンガの戦闘シーンのようなあからさまなものではないだろうと思うのですが、「あきらめないで、勝ち目のなさそうな強い相手に立ち向かっていく」ことには、何かしら意味があるのかもしれない、と考えている今日この頃です。 いしい・ゆかり ライター。 星占いの記事やエッセイを執筆。 近著に12星座別『星栞 2020年の星占い』(幻冬舎コミックス)ほか。

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